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2008年12月 1日 (月)

裁判員候補は希望選択制にしてはどうか。

昨日は石川県の菊姫合資会社の「菊姫・鶴の里」を飲んだ。
先日飲んだ際は、体調が悪かったこともあり、少ししか飲めなかったが、昨日は万全の体調で、ツマミも手巻き寿司と日本酒と相性抜群の組み合わせだった。
前回は日本酒の強さ、臭さを強く感じてしまったのだが、昨日は梨のようなほんのり甘い口当たりと、口中に溢れるほどの瑞々しさで、クイクイと飲み干すことができた。
軽く冷やしていたのも良かったかもしれないが、菊姫の美味しさを最大限に湛えた素晴らしい日本酒だった。

 

来年5月の裁判員制度スタートに向け、11月28日最高裁から候補者に向けて「当選」通知が発想された。
毎日新聞によれば、これを受けて、なんと東京・赤坂に設置したコールセンターには1日だけで3890件の問い合わせの電話がかかってきたそうだ。。。しかも、そのうちの半数は辞退についての質問で、200件は苦情だったとのことである。

もちろん政府の広報も不十分なんだろうし、導入に際して国民の声を十分に反映しなかったことも原因なのかもしれないが、それにしてもこれだけのマイナス反応は、ちょっと予想外だったのではないだろうか。
私はこの裁判員制度には以前から言い続けているように反対ではない。
なぜなら、やはり凶悪犯罪に対する裁判所の判決は甘すぎると思えるからだ。

意外なことに犯罪白書によれば、日本における犯罪発生件数は減少傾向にあるのだそうだ。
そんな傾向の中で、近年増加が顕著な犯罪は、危険運転致死傷と大麻取締法違反だ。
どちらも、ここ最近巷を騒がせている事件が続いており、実感する機会が多くなっている。特に大阪で続いたひき逃げ事件は、どちらも、そのまま引きずられたことによって死に追い込まれた痛ましい事件だ。
この事件の原因として「ひき逃げに対する厳罰化によって、罰を恐れた運転手が逃げてしまう傾向が強くなった」とする意見を聞くことがあるが、とんでも無い話だ。
酒を飲んで車を運転をすること自体が、判断力・反射能力を鈍らせたまま巨大な凶器を振り回しているようなものであり、未必の故意として全て殺人未遂・殺人罪を適用してもいいのではないかと私は思う。

大麻についても深刻だ。
止まらない大学生の検挙もそうだが、街中で外国人から大麻を購入する主婦の映像こそ、日本における大麻汚染の拡大を象徴するものであろう。
大麻については「海外では認められている国もある」、「タバコと比べれば害が少ない」と言った様々な意見があることは承知しているし、その中には正しい意見も多少はあるのだろう。
しかし、少なくとも日本においては「犯罪」だ。場合によっては7年以下の懲役や200万円以下の罰金となる。良い悪いで言えば、明かに「悪い」のだ。

裁判員制度が導入され厳罰化の傾向が進むことで、こうした増加しつつある犯罪の抑制に繋がってくれればありがたいが、残念ながら凶悪犯罪にしか適用しないこの制度では、これらの犯罪に対しては効果はないだろう。
当面はともかく、もしも今後もこれらの犯罪の増加傾向が続くのであれば、是非これらに対しても裁判員制度を導入するとともに、厳罰化を進めるべきである。
危険運転致死傷にしても、大麻取締法違反にしても、世論は非常に厳しい状況にある。こうした民意を反映してこそ制度を設けた意味があるのではないだろうか。

今年、私には候補者通知は届かなかったが、来年以降指名されれば喜んで応じるつもりだ。
政府は、半数もの辞退希望者に無理矢理裁判員を勤めさせるのではなく、希望者を募り、積極的な候補者を裁判員として選ぶべきだと思う。

 

【11月30日】
朝 : お茶漬け、タクアン
昼 : タコヤキ、焼きソバ、みかん
夜 : 手巻き寿司(刺身、アボガド、納豆など)
おやつ : ヨーグルト

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