文化・芸術

2009年11月 1日 (日)

映画公開記念 のだめオーケストラコンサート 最終楽章

昨日は沖縄県 瑞泉酒造の「瑞泉壺 古酒」を飲んだ。
相変わらず美味しく、れんこんやなす、ジャコ天と良くあったのだが、既に残りは僅かとなってしまった・・・まだ3~4杯しか飲んでいないのに。
この泡盛がなくなると、いよいよ日本の酒は60度の泡盛「どなん」だけとなってしまう。この酒を飲むのは結構勇気がいるなあ。

 

昨日は東京国際フォーラムで行われた「映画公開記念 のだめオーケストラコンサート 最終楽章」を娘と二人で聞きに行ってきた。
昨年も 「のだめオーケストラ・コンサート~アニメ版・パリ編」を聞きに行って最高に感動したので、今年もとても期待しながら会場に向かったのだが、今年は購入した時期がちょっと遅かったこともあって2階席しかとれなかった。

5000席はあろうかというホールは全て満席で、「のだめ」の人気をあらためて知ることになった。2階席はオーケストラの全貌を俯瞰的に見ることができるので、なかなか新鮮ではあったが、いかんせんオーケストラまでの距離が遠すぎて良く見えないのと、音の広がりがとても悪いように感じて、1階席の前から9~10席目あたりで聞くことができた昨年のNHKホールと比べると雲泥の差だった。

それでも、曲目はおなじみの「ベト7」や「ブラ1」、「ラプソディーインブルー」、「ボレロ」など、もう何度も聴いているのだが、あらためてその素晴らしさを感じることができた。
また、これまでちゃんと聴いたことの無かったチャイコフスキーの「1812」は迫力のある演奏で鳥肌が立つほど感動したし、バッハの「ピアノ協奏曲第1番」の繊細なメロディーもなかなか良かった。
・・・ただ、やはり1階席のもっと良い席で聴けたらもっと感動できたようにも思える。

また、前日であれば上野樹里さんや玉木宏さん、ベッキーさんなどがサプライズゲストで登場したらしいのだが、今日は山田優さんだけだったのでちょっと残念だった。
アナウンサーも軽部さんから、生野アナ、加藤アナの若手に代わってしまったので、あまり盛り上がりきれていない感じだった。

もし次も「のだめコンサート」があるようであれば、今度はもっと早くにチケットを確保して、良い席で鑑賞しようと思った。

  

【10月31日の食事】
朝 : チーズハムトースト
昼 : カツ丼、トロとたくあんの巻き寿司
夜 : れんこんと鶏ひき肉の鉢蒸し、なすの味噌チーズ焼き、即席漬け、ジャコ天、煎餅、うまい棒、ビール500ml、日本酒1合、泡盛2杯
おやつ : 柿、赤いきつね

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2009年10月13日 (火)

鍛高(タンタカ)の物語

Ca269yue 昨日は北海道 合同酒精㈱の「鍛高譚」を飲んだ。
居酒屋では何度も飲んだことはあるが、家用に買ったのは初めてだ。
しその風味がほんのりとするこの甲乙混和焼酎は、和食であればどんな料理にでも合うような気がして、非常に使い勝手の良い焼酎だ。
このボトルを買った際に、絵の浮き出るグラスと鍛高譚のいわれについて書かれた説明書きがついてきたのだが、まさか「鍛高」が魚のこととは思いも寄らなかった。
北海道らしいそのアイヌの物語は、酒の時間をさらに楽しくさせてくれた。

 

【10月12日の食事】
朝 : トースト2枚、野菜サラダ
昼 : 味噌ラーメン
夜 : 牛肉と野菜の炒め物、ほたてのかき玉汁、焼酎3杯
おやつ : ピザパン、ベーコンパン、レアチーズパン、ビール500ml、ヨーグルト

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2009年8月29日 (土)

高円寺 阿波踊り

昨日はカリフォルニアの赤ワイン「REDWOOD VINEYARDS カベルネソーヴィニオン」を飲んだ。先日はじめて近所の海外食品輸入店で購入し、とても美味しかったことから、安売りをしている間に再度購入しておいたものだ。
2度目に飲んでもこのワインへの感想は変わらなかったので、まだ売っているようなら、もう何本か購入してこようかと思う。

 

今日は英会話教室の後に高円寺の阿波踊りを見て来た。
・・・とは言っても、望んで行った訳ではなく、娘の夏休みの宿題である「地域の行事・お祭り調べ」の写真を撮るために遠征したものだ。

会場はとても混雑しており、JR高円寺駅の改札を出るまでに10分以上もかかるほどだった。それでも何とか本会場までたどり着き、見学できる場所を確保したので、阿波踊りも少しは見れ、写真も何枚か撮れたのだが、そこは踊り手の通路だったらしく警官に移動するように促されてしまった。警官の声を無視している人が大半だったのだが、あまりの混雑にそろそろ嫌気がさしていた私は素直に移動することにした。。。

メイン会場を後にして、狭い商店街どおりに入ったところ、そこも「踊り手」が通るサブ会場となっており、文字通り「身動きのとれない」状態になってしまった。。。
それでもそこで、より良い写真を取れたので、まだ1時間も経っていなかったが早々に帰ることにした。しかし、帰ろうにも人の波を乗り越えて駅にたどり着くことはとても出来そうになかったことから、何とか横道に逸れ、結局JR阿佐ヶ谷駅まで歩いて帰ることになってしまった・・・

活気があって素晴らしい祭りだとは思うのだが、あの混雑ではもう二度と行くことは無いだろう・・・

 

【8月28日の食事】
朝 : ジャムトースト、ヴィシソワーズ
昼 : クリームパン
夜 : ビーフシチュー、野菜サラダ、マッシュポテト、カマンベールチーズ、ワイン1/2ボトル
おやつ : プリン

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2009年8月10日 (月)

阿佐ヶ谷 七夕祭り

昨日は昼間、娘と阿佐ヶ谷の七夕祭りに出かけた。
元々は娘の夏休みの宿題である「地域の行事・お祭り調べ」のネタ作りを目的として出かけたのだが、町を彩る様々なお飾りはなかなか美しかった。
この七夕祭りは、仙台、平塚と並ぶ日本3大七夕祭りなのだそうだ。どうりで風情に溢れている。。。と思ってHPでいろいろ調べてみると、仙台・平塚の2強は間違いないのだが、3番目の祭りは特に定義もないので、様々な七夕祭りが3大の一角を占めると主張しているようで、阿佐ヶ谷祭りは愛知県の安城や千葉県の茂原に比べると若干劣勢のようだ・・・

とはいえ、昨日は祭りの最終日ということもあり、比較的空いている時間帯に行った割にはかなりの混雑振りで、出店も商店街全体が協力して、満遍なく揃えている印象で、十分お祭りの楽しさを味わうことができた。
「出し物」は巨大な張りぼてだけだったので、長時間眺めるという感じでもなく、娘と商店街を1往復しただけで、特に屋台で買い物もせずに帰ってきてしまった。

それでも、午前中に出発した割りには、気づくと時間はお昼を遥かに過ぎており、お腹も空いたので、娘と一緒に駅前のデパートでいろいろとツマミを買って帰り、家でゆっくりとビールと焼酎を楽しんだ。なかなか満足できる日曜日だった。

  

【8月9日の食事】
朝 : ご飯1杯、青菜とタマゴとしめじの炒め物、梅干
昼 : 生春巻き、焼き鳥、アボガドサラダ、小鮎の天ぷら、ビール500ml、焼酎2杯
夜 : 野菜サラダ、酢レンコン、鯖の照り焼き、マッコリ400ml
おやつ : ヨーグルト

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2009年7月19日 (日)

「日本フィル 夏休みコンサート」に行ってきました。

Caiwc8wm_2 昨日は宮城県 男山本店「男山 燗奉行」を飲んだ。
これは日本生粋地酒生産者協議会が販売している「燗映ノ地酒シリーズ」のうちの一本なのだが、確かにふんわりとした味わいで燗にした方が、甘みと旨みが増したような気がした。
この酒を、後半は先日の青森出張の際に買ってきた「いか徳利」を使って飲んでみた。。。すると、いかの風味と酒の旨みが渾然となり、なかなかいける味わいとなった。
ただ、そのまま1~2杯飲み干すと、ちょっと「いか臭さ」が鼻につくようになり、「くどさ」を感じるようになったので、徳利はつまみとして美味しく食べてしまった。

 

昨日は府中の森芸術劇場で行われた「日本フィル 夏休みコンサート」に娘と2人で行って来た。このコンサートには昨年も参加しているが、子供を対象としているので、堅苦しくなく、演奏曲も良く知られている短めの曲が多い。

毎年メインの第2部は、ちょっと長めの曲に一工夫加えた形の演出となっており、昨年はムソルグスキーの組曲「展覧会の絵」を解説付きで演奏してくれたのだが、今年はチャイコフスキーの「くるみ割り人形」をバレエ付きで演奏してくれた。
この曲自体はかなり有名な曲でもあり、我が家にもCDが置いてあったので、私はむしろ始めて観るバレエを楽しみにしていた。

これまでもバレエに興味が無かった訳ではなかったのだが、なかなか観る機会に恵まれなかったことと、観ても果たして私に理解できるのか疑問も持っていた。。。
そして、始めてみたバレエの感想は・・・「素晴らしかった」、その一言に尽きる!
良く知っている曲とストーリーということもあって、受け入れやすいということもあったのだが、目の前で繰り広げられる躍動感に溢れた舞踊は思っていたよりもずっと激しく、美しかった!
娘もとても感動したようで、帰りには「私、バレリーナになりたい!」と言い出した。この間までモデルになりたいと言っていたのに・・・
今度は本格的なバレエも見に行ってみたいと思った。

このほか、ビゼーの「カルメン 前奏曲」やハチャトゥリアン「仮面舞踏会 ワルツ」、「ウィリアム・テル序曲」などの有名曲を演奏する第1部、宮崎アニメの「さんぽ」や「崖の上のポニョ」などを皆で歌う第3部とお腹一杯の構成だったが、私は最後に演奏されたエルガーの「威風堂々」が鳥肌が立つほど感動した。

今回は妻と幼い息子は参加できなかったが、来年は是非家族みんなで聴きに来たいと思う。(息子は託児室となるだろうが・・・)
ただ、わがままなお願いとしては、夏休みだけでなく、せめてシーズンに1回くらいはこうしたコンサートを開いてほしいなあと思う。日本フィルさんお願いします。

 

【7月18日の食事】
朝 : カップやきそば
昼 : ハンバーガー、フライドポテト、オレンジジュース
夜 : カレイの一夜干、刺身盛り合わせ、豆腐ちくわ、モヤシサラダ、日本酒2合
おやつ : ヨーグルト

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2009年5月25日 (月)

深紅

Cahhqz20 昨日はイタリアの赤ワイン「キャンティ・クラシコ・リゼルヴァ アズダ  エクストラ・スペシャル」を飲んだ。
2004年のワインなのでそれなりの熟成感もあり、サンジョヴェーゼ種らしい華やかな香りが期待感を高める。
味わいは思ったよりも随分あっさりしている感じではあったのだが、果実味には溢れており、それなりに楽しむことはできた。
昨日は日曜日ということもあり、遅い昼食として午後3時くらいから食べ始めたのだが、ついつい1本を空けてしまい、中途半端に昼寝をしてしまったため、寝つきが悪く、しかも今朝は早朝から目が覚めてしまった・・・

 

「深紅」(05年、日本)を観た。
主演の内山理名が幼い頃に両親と2人の弟を殺された悲劇的な大学生・奏子を演じている。共演はまだブレイクする前の水川あさみだ。彼女は奏子の両親を殺した殺人鬼の娘・未歩を演じている。

ストーリーは、素性を隠して未歩に近づいた奏子が徐々に相手のことを認めてゆき、最後には内に隠した恨みや憎しみを捨てて、友人として別れるまでを淡々と描いている。
内山理奈主演の映画に共通して感じるのだが、この映画でも全体的に暗い雰囲気を漂わせている。内山理奈が出演するとなぜにこんなに刺々しいイメージの映画になるのだろうか。
水川あさみも酷い。ハスキーボイスなのにキンキンと響くような話し方で、まったく感情を感じることができない。。。のだめカンタービレや医龍での彼女は演技は一本調子ながら可愛げがあり、まだ見れたのだが、この時期の彼女は蓮っ葉な女性を荒っぽく演じているという印象が強く、まだまだ成長不足という感じだ。

原作はきっと面白いのだと思う。
トラウマによって、両親を失った日の宿泊先から病院に向かうまでの「四時間」を繰り返し追体験するという後遺症を持つという奏子のキャラクターも刺激的だし、大事な場面でその後遺症に襲われるという展開も悲劇性を煽る。
ただ、この映画では、そのインパクトをまったく活かせていない。さらに、奏子が未歩に初めて合いに行く場面や未歩が夫を殺しに行く場面など、かなり展開的には面白い場面もあるのだが、主演・助演の演技が上滑りしてしまっていてまったく共感できない。

さらに根本的な違和感として、内山理奈の小学生時代を掘北真希が演じているのがまったく受け入れられない。なぜ掘北真希が内山理奈になっちゃうんだ!
しかも、堀北真希のほうが演技うまいようにも感じたし・・・
この他、緒方直人、内田朝陽、塚本高史、南野陽子、田中好子、小日向文世など、驚くほど豪華なメンバーが勢ぞろいしているのだが、全員がほとんどインパクトを残せないまま、暗い雰囲気の映像の中に埋没してしまっている。
もう少し上手い撮り方ができなかったものだろうか・・・

 

【5月24日の食事】
朝 : 抜き
昼 : ピザトースト、いちご
夜 : イセエビのボイル、ローストビーフ、ゴルゴンゾーラチーズ、イセエビのビスク、クラッカー、野菜サラダ、赤ワイン1本
おやつ : 水羊羹、くずもち

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2009年5月 3日 (日)

愛の流刑地

253 昨日は福井県 黒龍酒造の「黒龍 吟十八号 吟醸生貯蔵酒」を飲んだ。
春から初夏にかけて発売される限定品ということで、非常にフレッシュで軽い味わいだった。
この酒は、「
入れ殺菌を1回もせずに出荷される生酒に対し、出荷の直前に1回だけ火入れ殺菌する」生貯蔵酒であり、HPによれば「蔵では十八号仕込の頃になると、原料米の性質も掴み安定した吟醸造りが出来るようになります。爽やかな香味の吟醸酒を生貯蔵し、「吟十八号」と名付けました。」とのことである。
確かに、爽やかで安心して飲める印象を受けた。

 

「愛の流刑地」(07年、日本)を観た。
私は豊川悦司の映画はかなり観ている方だと思うのだが、この映画だけはここまで見逃していた。。。というよりも敢えて観ていなかった。
それは、この映画が不倫映画だと聞いていたからだ。

不倫映画といえば、私は過去に見た「東京タワー」や「ふぞろいな秘密」(ちょっとジャンル違うかも・・・)の悪い印象が強く、この映画も、それらの延長で男と女のドロドロの世界観を魅せられるのだと思っていた。
それでも、今回敢えて見ようと思ったのは、たまたまDISCASで他に借りたいと思わせる映画もなく、たまたま豊川悦司主演映として題名が目に着いたからである。怖いもの見たさという部分もあった。

しかし、思っていたのとは全く異なり、サスペンス調のストーリー展開と「深い愛」をテーマとしたその内容に、思わず画面に釘付けにさせられた。。。
もちろん不倫映画であるので主人公達の行動にはほとんど共感できない。家庭(子ども)も不倫相手のどちらも選べずに「死」を選んでしまうヒロイン?の行動には疑問を抱かずにはいられないし、豊川悦司演じる主人公が「死にたいほど人を愛したことがありますか!」と絶叫するシーンも見終わってしばらくして冷静に考えれば、「それって、不倫だから成り立つシチュエーションであって、偉そうに叫ぶことではないのでは?」とも思う。
しかし、全体を通じて、この映画を観ている間は何となくヒロインの死が「純愛」の象徴に思えてしまうから不思議だ。

その功績は第一にストーリー構成の巧みさにあるだろう。
まず、いきなりのドギツイ性行為のシーン、さらにはその絶頂で主人公がヒロインの首を絞めて殺してしまうという衝撃的な始まりによって、一気に映画の世界に引き込まれてしまう。
その後、二人の出会いからヒロインの「死」に至るまでの経過と、「死」後の裁判によって「死」の背景や真実が明かになっていく様が、交互に織り交ぜられながらストーリーは進められることになるが、殺人か嘱託殺人かというサスペンスとしての謎解き的な面白さと、男と女が結ばれていく中でそれが真実の愛か偽りの愛かというロマンス的な面白さの両側面がストーリー的にも演出的にも非常に上手に描かれている。

さらに主人公二人+助演陣の圧倒的な演技を忘れることは出来ない。
この映画での豊川悦司はこれまで見た映画の中でもトップクラスの迫力、格好良さを持っていた。愛情、苦悩、憤り・・・そんな、人間として誰でも持ちうる感情を言葉だけでなく、目つきや動作など、細かいレベルで素直に表していた。
また、私の大嫌いな女優・寺島しのぶも次第に妖艶になっていく人妻を見事なまでに体現していた。彼女がそれほど綺麗とは思えないことから、「愛」によって少しずつ替わっていく女性の姿をよりリアルに感じることができた。最後の方では好みは別として「美しい」と思えるほどの熱演だった。

映像の美しさも効果的だった。特に、主人公とヒロインの出会いのシーンは美しいもみじの赤を強調させ、それ以降、二人が出会うシーンは陰鬱とした雨ばかりのイメージを植えつけることで、普通の人妻が少しずつ翳を負っていく姿を投影しているように思えた。

性的なシーンが頻繁に登場するし、裁判シーンでもあからさまな性的用語が飛び交うことになるので、娘はおろか、妻とも一緒に観ることは難しそうだが、不倫を「一つの愛の形」として、思わず認めてしまいそうになるほどよく出来た映画だったと思う。

最後に、この映画を観た後に流れる平井堅の「哀歌(エレジー)」は絶品!
 

【5月2日の食事】
朝 : チーズトースト、ヴィシソワーズ
昼 : おろしそば
夜 : ツバスの刺身、金平ゴボウ、茄子の漬物、日本酒2合
おやつ : ケーキ盛り合わせ、ヨーグルト

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2009年3月25日 (水)

陰日向に咲く

昨日は、残っていた新潟県 高野酒造の「越路吹雪 吟醸酒」を飲んだ。
相変わらず軽い味わいだったのだが、数日置いたことから、ちょっとだけ濃厚さが増しているような気がした。

 

「陰日向に咲く」(日本、08年)を見た。
劇団ひとりの原作を岡田准一、宮崎あおいを主役に映画化したものだ。
一見無関係の人々が、実はちょっとづつ関係していて、最後には何となく繋がっていくというストーリーなのだが、岡田准一を中心とした本編と塚本高史と平山あやによるサイドストーリーについては、全く関係が無い様に感じた。しかも、ストーリー的にも全く別の種類に取れるような展開だ。

一体どういうこと・・・と思ったら、どうやら原作は短編集らしいので、そこから二つの話をくっつけたということだろう。
無理に二つの話を付ける必要は全く無い様に感じたし、その分、それぞれの物語をもう少しずつ深堀りした方が良かったのではないだろうか。それとも、そこまでの内容はもち合わせていなかったということか。

息子と分かり合うことができず、家を捨てようとする三浦友和演じるなりたての浮浪者が味があって良かった。西田敏行の浮浪者のベテラン・モーゼとの絡みは映画の中で一番迫力があった。
岡田准一と宮崎あおい絡みのストーリーもまずまずだったが、岡田准一のキャラクターがイマイチ中途半端だったのが残念だ。
最後に宮崎あおいと西田敏行の人生が交わる場面では、まさか母親が生きているとは思わなかった。そこは、出会わせてしまってよかったのか!?

塚本高史と平山あやのストーリーは、あっても無くてもどっちでも良かった。売れないアイドルとその応援をするオタクとの間の過去の「思い出」と今の「思い」を重ねながら、その複雑な感情を示そうとしているのかもしれないが、何だか深夜の30分ドラマでも見ているような印象だった。

小説は面白いのかもしれないが、少なくとも映画はそれほど面白くはなかった。

【3月24日の食事】
朝 : サンドウィッチ、コーンスープ、イチゴ
昼 : トンコツラーメン、飲むヨーグルト
夜 : 湯豆腐、ホタテ貝柱の刺身、ピーマンと野菜の炒め物、ブロックリーサラダ、カブの漬物、日本酒2合
おやつ : グミキャンディー数粒

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2009年2月20日 (金)

R-1グランプリ!

昨日は鹿児島県 大和桜酒造の「大和桜」を飲んだ。
丁度氷が切れたこともあり、お湯割りで飲んだのだが、あまり合っている感じがしなかった。。。
最近はロックでばかり飲んでいるので、お湯割りの作り方が下手になったこともあるのかもしれないが、お湯割にすることで妙にツンツンとする刺激が強まったような感じで、いつもの上品な甘さに欠けてしまっているような印象を受けた。
次からはやはりロックで飲むことにしよう。

 
だいぶ遅くなったが「R-1グランプリ」を見た。中山功太は全く面白くなかった。。。
あの審査結果は流石におかしいのではないだろうか?時報に合わせて、様々な状況に合わせた一言をつぶやくというアイデア自体は認めるし、それなりに「クスッ」と言う程度のおかしさはあったが、あれだけの長い時間の中で、同じようなネタを続けるのは無理があったし、全体としてのストーリー性も無かった。
準優勝となったエハラマサヒロの芸も、私はそれほど好きではないが、結構面白い部分はあったし、会場の盛り上がりも感じることができたので、彼が優勝したのであれば、まあ納得できる部分はあったが、中山功太の場合は笑いの間も悪かったし、とても優勝という出来ではなかった。

私の中での優勝者は、結果3位だったバカリズムだ。都道府県を「持つ」という意表を付いた展開は、誰もが予想できなかった分、思い切りはまった!しかも、その後の展開も納得性のある笑いで、最後の締めもよかった。その前の2組とは明らかにレベルが違う感じで、高得点も納得だったのだが、その直後の「よしもと」エハラに抜かれた時点で、やはり「マセキ芸能」であることの悲しさを感じてしまった。。。
まだテレビ放送も無かった第1回のだいだひかるを除いて、この第7回まで吉本所属芸人が優勝を続けている。昨年の芋洗坂係長に続いて、事務所の壁に阻まれた印象だ。

ただ、全体として今回のR-1はレベルが高かったと思う。今まで見た中では最高の出来だった。全く面白くないと思ったのは、ワンパターンな芸の岸学と中山功太くらいだ。
最下位の夙川アトムにしても、普段どおりの芸ではあったが、難しい「業界用語」を間違えることなくスラスラと話す様はなかなか刺激的だった。

バカリズムと並んで面白かったのが、独特のテンポで進んだ「COWCOW山田よし」のめくり芸だ。徹底的に「ゴルゴ」と「フフフ」で押すネタは、しっかりとストーリー性もあり、最後のゴルゴでは爆笑してしまった。娘も彼の芸が最も好きなようで、私以上にツボにはまっていた。
もう一人、あべこうじがとてもよかった。既に5回も出場し、常連の域に達している彼であるが、これまでは「うざい」部分だけを強調しすぎて、本当に芸自体がうざくなってしまっていたが、今回はしっかりと「話術」でも見せてくれた。話の内容自体が面白いので、その「うざさ」が非常に引き立てられていた。昨年とは比較できないほどの見事な成長を遂げていたと思う。

バカリズム、よし、あべこうじ、の3人のうち誰かが優勝していたのだとすれば、今回のR-1は全く文句の無い出来であった。サイクロンZ、鬼頭真也の2人は始めてみたが、どちらも斬新で笑いどころも満載だった。全体としてのテンポや話術の部分で優勝までは届かなかったのかもしれないが、十分にレベルの高さを示してくれた。
そして、鳥居みゆき・・・審査員の誰かも言っていたが、一番ストーリー性のある芸を展開できていたと思った。これまでのように勢い一本で押すのではなく、しっかりとストーリーを構築した中で、暴走した芸を見せるという芸人としての成長を見せてくれた。彼女は早々にお笑いは中途半端にしてエド・はるみのようにドラマやバラエティに行くのかと思っていたので、しっかりと「芸」を追求するところに非常に好印象を感じた。ただ、白紙のスケッチブックで物語を語るようなホラー的な怖さが若干薄れていたような気がするので、そうした特異な部分は大事にしてほしい。

優勝者はともかくとして、今年のR-1は非常に満足できた!
来年以降もこのレベルを維持していってほしい。

 

【2月19日の食事】
朝 : おにぎり、味噌汁
昼 : 天ぷらそば、稲荷寿司
夜 : 高野豆腐、ホウレン草と油揚げのゴマ和え、白身魚のホイル焼き、モヤシの肉味噌炒め、焼酎2杯
おやつ : プチ雪見大福

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2009年2月15日 (日)

ブレードランナー

昨日は前日に暴飲をしてしまったので、準禁酒日とした。
「準」というのは、夜中に娘の作ったチョコレートを食べる際、紅茶にブランデーをちょっと多めに加えたからだ・・・
この組み合わせ、私は大好きだ。アールグレイとブランデーが渾然一体となった、とても華やかなで芳しい香りに包まれるとともに、丁度良い温かさとなった紅茶と半生の柔らかいチョコレートを食べる。。。おかげで寝る前にとても幸せな気持ちになれた。
ただ、明後日に迫った人間ドックに対して、これがどう影響するのか不安は残るところではあるが・・・

 

「ブレードランナー」(82年、米国・香港)を見た。
SFの名作として名高い本作品であるが、期待通り、時間を忘れて見入ってしまった。。。
舞台は環境悪化によって人類のほとんどが宇宙に移住してしまった近未来の地球。宇宙開拓をするために開発された感情を持たず肉体を強化された人造人間「レプリカント」が、徐々に感情を持ちはじめ人間に対して反旗を翻し始める。そして、そうしたレプリカントを処刑する「ブレードランナー」との対決が行われる。

こんなストーリーだけを読めば、米国映画の当然の展開として、ヒーローであるブレードランナーが悪者・レプリカントを退治する・・・という、いかにも勧善懲悪で、馬鹿馬鹿しいほどにハッピーエンドな結末が予想されるが、ストーリーの展開は全く異なった。
確かに、レプリカントは人間を平気で殺め、その目的も良く分からずに破壊的な行動に走る。しかし、自分達のルーツが分からないが故の悲哀や、生きられる時間が限られていることによる焦燥が分かると、どこか切なくなるような気分になった。
どこかで、こんな気持ちを感じたことがあるなあと思い、よく考えてみると子供の頃再放送で見た「妖怪人間ベム」の「早く人間になりたい!」と叫ぶ姿と、自らの運命に苦悩するレプリカントの姿がどこか似ているのだ。
レプリカントも、妖怪人間も、人間よりも遥かに強い能力を持っているし、人間の汚い部分を散々見ているにも関わらず、人間になりたいと願う。。。それは、人間が「神」になりたいと願いバベルの塔を積んだことなどにも通じる、創造主への回帰願望なのだろうか。

そして、このレプリカントと対決するブレードランナーも深い悩みを抱えている。
人間そっくりなレプリカント、放っておいても短い命しか持たないレプリカント・・・それを追い詰め、殺すことが本当に正しいことなのか。
この映画は、自ら混乱の種を巻き、自分自身のみを正義と決め付け、他国に対して戦争をしかける母国に対する疑問や煩悶を示しているようにも思える。

その象徴的なシーンが最後の場面だろう。レプリカントの圧倒的な力に追い詰められ、ただ逃げるだけのブレードランナー。しかし、最後の場面ではレプリカントは「命の大切さ」に気付き、建物から転落しそうになったブレードランナーを助け、その短い命を終えていく。
人間ではない「レプリカント」でさえ、「大切な命」に気付くことができるのだから、人間だったら尚更、尊い命を無差別に蹂躙する「戦争」を止めるべきだ。そんな主張を強く感じたい。

正直、「こんな秀逸なSF映画をアメリカ人が撮ることが出来たんだ!」と驚愕を覚えた。
ストーリーだけでなく映像についても、当然現代のような精巧なVFXやCGが使われている訳ではないが、一つ一つのシーンが丁寧に作られており、今から20年以上前に作られたとは思えないほど、臨場感に溢れ、味のある場面が続いている。

Wikipediaによれば、「1982年夏の公開時は大ヒット作『E.T』の陰に隠れて興業成績は全く振るわなかった。」とのことである。そういえば私もE.Tを見たなあ・・・まさに米国映画の真髄とも言えるE.Tの陰でこんな名作が埋もれていたなんて、なんてもったいない。
もちろん、E.T自体も私は秀作であるとは思うが、米国の馬鹿馬鹿しい大作の陰で、こうして埋もれてしまっている名作も跡を絶たないのだろう。まさに偉大なる才能の浪費といえるだろう。。。
 

【2月14日の食事】
朝 : バナナ、イチゴ
昼 : サンドウィッチ、ソーセージパン、チョコクリームパン、ジャガイモパン、ミルクティー
夜 : カレーライス、野菜サラダ
おやつ : チョコレート、ブランデー入り紅茶

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2009年2月 8日 (日)

シー・シェパードの暴挙

204 昨日は米国・アンハイザー・ブッシュ社の「バドワイザー」を飲んだ。
私は普段の生活の中では国内産のビールを飲むことが圧倒的に多いが、それは海外のビールが嫌いなのではなく、単に国内産の方が種類も多く入手しやすいからである。
だから、この世界一売れているビールはもちろん、ミラーもギネスも大好きだ。これらのビールは、様々な工夫がなされ、それがゆえに底が浅いように感じる最近の日本のビールとは異なり、軽いなら軽いなりに、重いなら重いなりに芯がしっかりとしている。
もちろん、日本のビールにも十分にポリシーが感じられるものはあるのだが、最近の何十種類ものビール・発泡酒・第三のビールを見ていると「数打ちゃ当たる」的な発想が透けて見え、「どんなビールを我々に飲ませたいのか」という作り手の思想が見えづらくなっているような気がする。

 

ここ1週間程度、南極海で調査を続ける捕鯨船に対するシー・シェパードのテロ活動とそれに対する日本側の対応が新聞に何度も取り上げられた。
私が購読している日経新聞だけでも、
2月2日「調査捕鯨船に瓶投げ妨害 シー・シェパード」
2月6日「捕鯨調査船を南極海で妨害 シー・シェパード」
2月6日夕刊「シー・シェパード 調査捕鯨船に衝突」 
2月7日「調査捕鯨船にまた衝突 シー・シェパード」
2月7日夕刊「調査捕鯨船妨害に抗議」
と、5回に亘り掲載されている。

彼らの行動は2日と5日には悪臭がする液体が入った瓶を投げ込むなどの妨害行為だけであったようだが、5日・6日には船体を体当たりさせてきたようである。。。
これまでも何度か彼らの行為が報道されたことはあったが、これまではこれほど危険な行為に至ったことは無かったように思う。

彼らの行為をエスカレートさせた理由として、2日に発表された国際捕鯨委員会(IWC)の報告書もその一つとして挙げられるのではないだろうか。
3日の日経新聞によれば、
「国際捕鯨委員会(IWC、事務局・英ケンブリッジ)作業部会のデソト議長は2日、日本が南極海で行う調査捕鯨を大幅縮小する見返りに、日本が求めている沿岸捕鯨を認めるなどとする報告書を発表した。捕鯨国、反捕鯨国の対立により足踏み状態が続く中で提示された妥協案で、議論進展のきっかけとなる可能性がある。
報告内容は、3月のローマでの会議を経て、6月にポルトガルで開くIWC総会で討議される。世界自然保護基金(WWF)は報告書について「(日本側に)多くを与えすぎだ」と声明を出すなど、反捕鯨団体から反発の声が上がっている。
報告書は、5年にわたり、太地(和歌山県)、網走(北海道)、鮎川(宮城県)、和田(千葉県)から日帰りを条件に五隻以下でのミンククジラ漁を認める、などの内容。頭数は明記していない。6年目以降は禁漁と継続の両案を併記した。」

とのことであり、南極海での調査捕鯨を大幅に削減する代わりに、沿岸捕鯨が制限無く認められるとのことだ・・・
これが本当にクジラのためになる決定なのかどうかは分からないが、捕鯨賛成派と反対派の中庸を採った妥協案であり、IWCがこのような姿勢に変わってきたことは素直に評価できると思う。

私はこれまでも何度か述べてきたように、鯨だけを取り上げて「命を大切に」などということは、他国の文化を破壊することであり、自分達の行為を棚に上げた愚かな行為だと思っている。
その意味では、今回のシー・シェパードの行動は、一歩間違えば人を殺める危険を伴った暴挙であり、「鯨を護る」という名目にかこつけた戦争行為でもある。
これでは、自分勝手な理屈をつけて多くの人々を殺戮するテロリストと一緒であり、自らの正義のために他国を侵略するどこかの戦争大国と本質は変わらない(まあ、その国から参加している者も多いのだろうが・・・)。

本当に鯨のことを考えるのであれば、鯨だけではなく、世界中の様々な動物・植物・昆虫に配慮した、生態系を崩さないルールの構築が必要だろう。そうでなければ、鯨だけは救ったものの、残ったのは人類と鯨だけだった・・・などということにもなりかね無い。
こんな危険な行為に身を投じる勇気があるのであれば、シー・シェパードの人々には真剣に国際的なルール作りに向けて理性的な活動を行って欲しい。

 

【2月7日の食事】
朝 : 菓子パン、ランチパック
昼 : きつねうどん
夜 : 餃子、クラゲと野菜のサラダ、ビール500ml
おやつ : ヨーグルト、チョコレート、ばなな

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2009年2月 1日 (日)

魔法にかけられて

昨日は赤ワイン「レザマン・デュ・シャトー・モンペラ 2006」の残りを飲んだ。
以前飲んだ時にはかなり濃厚な印象を受けたのだが、1週間寝かせたために、結構まろやかに変化しており、さらに美味しく飲むことができた。
ただ、土曜日の夜なのにこれだけでは足りないなあ・・・と感じて、一息置いた後に以前荒木町で教えてもらった飲み方でテキーラ「SAUZA TEQUILA BLANCO」を飲んだ。
イチゴジャムとライムを一緒に飲み下すこの飲み方はパンチ力抜群で、ショットグラス2杯を空けると一気に酔いが回って気持ちよく眠ることができた。
ただ、同じ組み合わせとはいえ、マスターが出してくれた1杯とはどこか違うような気がした。イチゴジャムの質が違うのか、テキーラの種類が異なるのか、それとも冷やし方の問題か・・・
もう一度あの店で確認してみたいと思う。

 

「魔法にかけられて」(07年、米国)を観た。
娘がとても観たがっていたので借りたのだが、ディズニー映画ということもあり、「子供向け映画なんだろうなあ」と、それほど期待はしていなかった。
とはいえ、始まりのシーンからいきなりミュージカル調だったので、最後まで観られるかと不安だったのだが、それ以降は、それほど歌のシーンが多いわけではなかったので、こうした映画でいつも感じるゲンナリ感はなかった。

ストーリーは、絵本の中の世界から悪い魔女の魔法によって、なんと!現実世界のニューヨークにお姫様が現れ、更には彼女を追いかけて王子様やお姫様の命を狙う魔女の手下、最後には魔女自身が現れて戦いを繰り広げるという奇想天外なものだ。
歌を歌う毎日で、王子様と平和に過ごすはずのお姫様が、偶然拾われた?一人のバツイチ弁護士との生活を通じて、徐々に真の愛に目覚めていく過程がおもしろい。

カーテンを切ってドレスを作ったり、歌でハトやドブネズミやゴキブリを操って部屋の掃除をしたりと、最初は常識はずれの行動を取り続けるお姫様だったが、絵本の中と実世界とのギャップに徐々に気付き始め、「一生幸せに過ごしました」では語りきれない「愛」の姿を知り、悩み始める。。。子供向けとはいうものの、結構深いぞこの映画!

その後、魔女の手下によって、姫様に危険が迫るのだが、本人も弁護士もそれに気付かないせいで、あまり危機感は感じない。また、手下の妨害によってすれ違いを繰返していた王子様と姫様だが、最後は意外とアッサリと出会うことになる。
しかし、あまり現実世界に感化されなかった王子様に対し、姫様は様々な経験を通じて、王子様と再会できた頃には、すっかり弁護士のことを好きになってしまい、絵本の世界に帰りたくないと思い始めてしまう。。。

そして、魔女が登場してのクライマックス。戦いの末のエンディングシーンは驚きの(とはいえ、ある程度予想はできたが・・・)結末に終わる。
もちろん、子供向けの映画であるので、ご都合主義な部分はあるし、いろいろと矛盾や疑問を感じるシーンもあるのだが、あくまでファンタジーであるという前提と、ほのぼのとした雰囲気のお姫様の明ると王子様の姫様に輪をかけた能天気ぶりによって、最後まで全く気にならず、楽しく観ることができた。

子供もとても楽しんでいたし、なかなか満足度の高い映画だった。

 

【1月31日の食事】
朝 : ホットケーキ、ミルクティ
昼 : カレーライス、野菜サラダ
夜 : ニョッキのきのこクリームソース、ホタテと玉ねぎのカルパッチョ、野菜サラダ、モッッツァレラチーズと生ハム、赤ワイン(ボトル2/3)
夜食 : テキーラ・ショット2杯、ジャム、ライム、ポテトチップス小袋×2

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2009年1月30日 (金)

またもや・・・若麒麟大麻で捕まる。

Photo 昨日は一昨年の新入社員で、3ヶ月ほど一緒に仕事をした後、九州の現場に異動していった後輩が久々に東京に出てきたので、職場の仲間達と一緒に飲みに行った。久しぶりに会う後輩は、かなりイキイキとしており、ちょっと羨ましくなってしまった。やはり現場はいいなあ・・・
飲み会の場所は銀座の「ダイニングバー ROOM」というイタリアンレストランで、結構雰囲気もいいし、料理も美味しい店だった。ただ、その割には給料日後の木曜日だというのに、客足はまばらで、今の日本の寂しい状況を目の当たりにさせられた。。。「早く景気が良くなってほしいなあ」と心から思う。
飲んだ酒は、白ワインの「ボッラ・ソアベクラシコ」と赤ワイン「ロバート・モンダヴィ ウッドブリッジ ジンファンデル」の二本だ。
ソアベクラシコは、軽くフルーティな感じで非常に飲みやすかったし、ロバート・モンダヴィは力強く華やかな芳醇な味わいで、どちらも市販で1000~2000円のワインとは思えないほど美味しく、仲間達との食事を最高に盛り立ててくれた!

 

今更何も言いたくは無いが、大相撲の十両力士・若麒麟が大麻取締法違反で逮捕された。。。これまで若ノ鵬、露鵬、白露山という3人のロシア・グルジアの力士達が捕まっており、当然日本人力士の中でも大麻吸引者はいるだろうと思っていたが、彼等があんなに大きく取り上げられた後だけに、こんな早々に同じような失敗をするような馬鹿力士が出てくるとは思っていなかった。

こんな状況でも大麻に手を出すくらいだから、若麒麟はよほどの常習犯なのだろう。。。
きっこの日記に代表されるように大麻に対しては依存性は無いという意見もあるが、習慣的に使い続けていれば、身体的にも精神的にも異常を生じるとするHPも存在する。
どちらの意見も、おそらく完全に正確な訳ではないのだろうし、そもそも人の精神に与える影響までそこまで完全に分析できているとも思えない。だからこそ、大麻が認められている国も存在するのだろうし、禁止されている国も存在するのだと思う。

しかし、日本においては厳然と禁止されているのは事実であり、日本にいる限りはその法律は守るべきである。大麻がそんなに吸いたければ外国に移住すればいいのだ。
大麻に問題は無いという意見の人々も、本当にしっかりした臨床を踏んでの意見ではないだろう。もしかしたら、これを禁止することが、かつては世界一平和といわれた日本(今ではそうでも無いかもしれないが・・・)を成立させていた理由の一つなのかもしれないのだ。

いずれにしても、相撲界の広がる大麻汚染はこの程度では留まらないのだろうし、日本人力士が逮捕されたことで、これから芋づる式に多くの力士が逮捕されるのかもしれない・・・
しかし、なぜこのタイミングなのだろう。
警察はもっと前から若麒麟に目を付けていたはずである。もちろん単に場所中は流石に若麒麟が大麻を吸えなかっただけのことかもしれないが、普段よりもストレスや緊張感が多いはずの場所中に大麻に走る力士は増えるのではないか?とも考えられる。
もしも警察が朝青龍で盛り上がる相撲界に気を使って逮捕を遅れさせたのなら問題だ。
いくら国技とはいえ、あれだけモラルの欠落した横綱がのさばり、緊張感や懸命さの欠如した大関達がいつまでもその座にしがみつき、多くの力士が大麻や暴力に走るようであれば、もはや伝統を何もあったもんではない。

朝青龍に対しても、場所後しばらくたって、再びバッシングが出てきたようであるが、これまた全くタイミングを逸している。
場所中は八百長臭い大横綱の復活で盛り上げ、場所後はこれまた何度目かのゴシップで盛り上げようとしているのであれば、もはや相撲界は末期的だ・・・
 

【1月29日の食事】
朝 : ご飯1杯、キムチ、韓国ノリ、ひじき
昼 : コーンバターラーメン、飲むヨーグルト
夜 : ラタトゥイユオーブン焼き 半熟卵添え、前菜盛り合わせ 3種、ポテトとブロッコリーのラクレットチーズ焼き、キングサーモンのマリネ ディル風味、ピッツァ クアトロフォルマッジオ、ジェノバ風 ニョッキ、白ワイン2杯、赤ワイン2杯
おやつ : 富有柿

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2009年1月23日 (金)

ユニコーン復活!

Sakura_4 昨日は、オリオンビールの「いちばん桜」を飲んだ。
この会社のベースビールである「オリオンドラフトビール」は、軽く爽やかで、アサヒのドライのような鉄錆臭さがないので私は結構好きなビールの一つなのだが、この「いちばん桜」は、オリオンビールにわざわざコクを与えようとしているようなイメージだ。
新しい味わいを見出そうとする企業努力は素晴らしいと思うのだが、どうせならトコトン爽やかさを追求してほしかったような気がする。。。まあこのビールも悪くないのだが。

 

ユニコーンが復活するらしい!
私がユニコーンを好きになったのは大学を卒業して会社に入ったばかりの頃だ。
既に、メジャーグループとして大活躍していた彼らのことは、もちろん大学生時代にも知っていたし、「大迷惑」や「素晴らしい日々」など、カラオケで歌うこともしばしばあった。

しかし、その頃はB'Zやサザンオールスターズなど、結構好きなグループの一つという感じで、特段CDなども持っていたわけではない。しかも大学を卒業した時には既に彼らは解散してしまっていたので、TVや雑誌等で見ることも少なくなっていた。
そんなある日、会社に入ったばかりで初めて味わう日々の通勤にグロッキー気味になっていた頃、帰りに同期何人かと一緒に立ち寄った居酒屋で、ユニコーンのBESTアルバム「THE VERY BEST OF UNICORN」を聞いた。

彼らの最初で最後のベストアルバムは、若々しさが溢れる「Maybe Blue」 から最後の「素晴らしい日々」まで、全ての歌が疲れた私の心に染み渡った。。。
「大迷惑」や「働く男」などを聞くと、大学生時代には全く思いもよらなかった「社会人となったんだなあ」という感慨が押し寄せてきた。
私はその居酒屋を出ると、そのまま真っ直ぐに、このCDを買いに走った。。。そして、それから数日の間には、彼らがそれまで出した全てのアルバムを購入してしまっていた。

ユニコーン解散後の奥田民夫の歌も嫌いではないが、ユニコーンとして出した数々の名曲と比べると、何となくパワー不足を感じてしまい、あまり満足することはできなかった。
だからこそ、今回の復活はとても嬉しい!
サワリを聞いただけだが、新曲は奥田民夫っぽくなく、まさにユニコーンらしい音楽性だったように感じた。2月にはシングルとアルバムがそれぞれ発売されるようなので、楽しみに待ちたいと思う。

 

【1月22日の食事】
朝 : ご飯1杯、目玉焼き、キムチ
昼 : 天ぷらそば、飲むヨーグルト
夜 : 麻婆春雨、チーズジャガイモ、野菜サラダ、ビール500ml、焼酎2杯、ヨーグルト

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2009年1月16日 (金)

千里眼シリーズ

196_2 昨日は、ウォーキング後に浜松町のレストランでビュッフェ形式の食事と赤ワインを楽しんだ。飲み放題であったことや、ビュッフェ形式だったことから、それほど期待はしていなかったのだが、流石にレストランでの食事だけのことはあり、それなりに美味しいと思える料理であった。
飲んだワインはメルシャンのフランスワイン「アート・ド・フランス」だ。
市価で買えば1000円程度のワインだが、グルナッシュやシラーを中心に作られた味わいは、価格からは想像できないくらいフルーティでコクもあり美味しかった。
1000円以内のワインといえば、サッポロ「Yellow Tail  SHIRAZ」が思い浮かぶが、この私の大好きなワインにも匹敵するのではないかと思うほどであった。もっとも適度な運動の後に飲んだのでそう感じたのかもしれないが・・・

 

松岡圭祐の「千里眼の死角」(03年11月、小学館)を読んだ。
もともと「千里眼」、「千里眼 ミドリの猿」など、これまでに何巻も発刊されているシリーズ物の一つで、この「千里眼の死角」の後も続々と新しいシリーズ作品が生み出されている。

主人公は岬美由紀という若い女性で、防衛大学校を主席で卒業後、優秀な航空自衛官となるが、ある不祥事から自衛隊を辞め、臨床心理士として活躍する。
彼女の活躍は常人離れしており、正義を貫くためには国家レベルの強大な敵にも全く臆することなく向かっていくという、まさに理想的なヒロインとして描かれている。
そんな小説だけに、時々は「そんな馬鹿な!」とふき出してしまいそうな場面も出てくるのだが、専門用語を駆使しつつ平易な表現を使うことで、分かりやすく工夫された文体によって、意外と違和感を覚えることなく読み続けることができる。

しかし、毎回強大な敵を倒してしまうことから、巻を重ねるごとに敵はさらに強く、現実離れしたものになっていき、今回は人間の脳に近づけるために作られた巨大なスーパーコンピューターとそれを操る巨大組織のボスが相手となる。。。
このコンピューターは元々米国の国防システムの中枢に位置し、世界中の空に配置した人工衛星からのレーザー光線を使って他国への攻撃や防衛を図ろうというプロジェクトから作られたものである。
通常のコンピューターであれば、敵のミサイル等を撃墜するための計算に時間がかかることからこの構想に用いることはできないが、このスーパーコンピューターは、人間の脳に近い機能を持つことによって、自らの判断で短時間で正確な攻撃が可能になるという壮大なプロジェクトである・・・

こんなシステムが悪人に乗っ取られたらどうなることか・・・
そんな悪夢のような事態が実際に発生し、世界はたった一握りの人間によって征服されてしまう危機に直面する。
これに対して、岬美由紀が様々な困難にもくじけることなく立ち向かい、最後には単身でこの強大な敵と対峙し、なんと勝利してしまう!!

まあ、ストーリー自体は荒唐無稽であるが、非常にテンポ良く進むことや、主人公をはじめ登場する人物が皆個性的に描かれているので、とても面白く、今回もあっという間に読み終えてしまった。
そうはいっても、漫画のドラゴンボールや北斗の拳のように、次々と新たな敵が出てくるようになると、ストーリーはマンネリ化し、矛盾や欠陥も気になるようになり、尻すぼみで終わりかねない。。。
このシリーズには、そんな事態に陥らないよう、そろそろ強大な敵はいらないので、別の角度から焦点を当てて、同じキャストで末永く物語りを続けてほしい。

 

【1月15日の食事】
朝 : ご飯1杯、漬物、肉じゃが、もやしスープ
昼 : ラーメン、稲荷寿司2個
夜 : 和風パスタ、白身魚のカルパッチョ、その他オードブル、ビール1杯、赤ワイン3~4杯
おやつ : クッキー2枚

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2008年12月21日 (日)

M-1グランプリ2008 決勝戦!

昨日は大分早いが家族でクリスマスパーティを開いた。
イブやクリスマス当日も特段予定がある訳ではないのだが、平日ということもあり、早朝からの役員会議等もあるので、落ち着いて「飲める」この日にしたものだ。
ローストチキンやチーズフォンデュなどとともに、この日のために用意しておいた大好きなオーストラリアの赤いスパークリングワイン「SIRROMET Sparkling Petit Verdot 2006」を飲んだ。もちろん娘にはシャンメリーだ。
ただクリスマスパーティとは言っても、娘へのプレゼントは、当日DSソフト「リズム天国ゴールド」をAmazonに発注したばかりだし、ケーキは夕食後にはとても食べれないと思ったので、今日に延期をしたので、ちょっと中途半端な感じではあったのだが・・・
それでも娘はとても喜んでいたので、楽しいクリスマスパーティだった!

 

「笑い飯」がまたもや決勝・2回戦に残れなかった・・・M-1グランプリ2008の結果だ。
今年の笑い飯は、昨年までのどこか場馴れした感じとは違って、一生懸命ぶりが窺えたし、ネタ自体にも捻りを加えており、ここ数年の中では一番良かった。
ただ、演じた後のインタビューの受け答えなどをみると、どこか優等生的な態度を作っているような気がして「狙いに来たのがミエミエ」過ぎたところがちょっと引っかかった。。。それがネタの中にも、彼ららしくない「アザトサ」に見えてしまった部分があったのかもしれない。もっとも、これまで取れそうで取れていない「優勝」を目指して試行錯誤するのは当然のことであり、それを批判することは出来ないのだが・・・
それにしても、彼らは初登場、2回目で優勝を取れなかったのがずっと尾を引いてしまっているように感じる。あの衝撃的なデビューを超えるのは並大抵のことではないだろう。
また、前回に引き続き、まだ会場が温まりきっていない2番目という順番もちょっと不運だったか。

もう一組楽しみにしていた「モンスターエンジン」もあっけなく敗れてしまった。
エイリアンもののネタは斬新とは言えなかったものの、内容や展開、話術はそれほど悪くなかったし、結構会場にも受けていたように思えた。
ただ、彼らがあらびき団でやっているコント「暇を持て余した神々」ほどのインパクトや自分の世界に持ち込むだけの迫力には欠けていた。決勝の3組に比べると印象に残るような「個性」がないのが今回の敗因だろう。
ただし、全体的な完成度は高いように感じたので、場に慣れてくる次回以降には期待が持てるのではないだろうか。

決勝の3組は秀逸だった。
まさしく三者三様の個性溢れる漫才で、どこが優勝してもおかしくは無かったし、皆ちゃんと笑わせてくれた。
その中で優勝した「NON STYLE」は、他の2組に比べると個性はしっかりあるのに加え、「型」に柔軟性があった。このため、他の2組が決勝・1回戦でのネタと若干被る部分があったのに比べて、全く違うネタで新鮮に感じることができた。また1回戦よりも出来が良かったことも勝因の一つだろう。
オードリーはキャラクター的には際立っているし、ネタも結構面白かったのだが、他の2組に比べると「漫才」という点では若干劣っている部分があったように感じる。。。彼らの「型」なので仕方がないとも思うが、あのキャラクターが慣れてくる来年以降は、もう少し工夫のあるネタでないとちょっと厳しいのではないか。インパクト+αだけで決勝まで残った
南海キャンディーズと被る部分があるように感じる。
ナイツの芸は「完成度」と言う面では最高レベルにあるだろう。いつでも安心して見ていられるし、笑わせてほしいところで必ず笑わせてくれる。ただ、だからこそ今回のように2度続けられると、どうしても印象が薄まってしまう部分がある。もちろんネタは面白かったし、1回戦から温めた「めがね」を有効に活用するなど、非常に練られている印象があっただけに、1票も入らないのはちょっとかわいそうだった。

それにしても、昨年のM-1グランプリの際にも感じたのだが、出場者のレベルが一時期の低迷期を完全に脱却したようだ。
今年は知らないコンビ(「NON STYLE」もそうだが・・)が何組か出場しており、下手をすれば笑い飯と勢いだけの芸人に頼った低迷期に戻るのではと危惧をしていたのだが、全くそんな心配は無かった。
最後に残った3組以外のキングコング・ダイアンも決して悪くは無かった。ただ、キングコングは昨年の出来に比べると今ひとつだったか。話術や間は若干走り過ぎの感があった昨年に比べるとずっと上達しているように思えたのだが、今回はカウス師匠も言っていたように明らかにネタ選択のミスだろう。
「U字工事」は初めて見たのだが、インパクト溢れる栃木弁による漫才でかなり面白かった。群馬出身で茨城の大学に通っていた私には「そうそう」と思える部分も多く、ツボに嵌った箇所も多かった。。。ただ、他のネタを聴いていないので何とも言えないが、あの雰囲気では2回戦に残った場合にはネタ的にちょっと苦しかったのではないだろうか。地方出身者のインパクトは残しつつ、栃木ネタから脱却できるかどうかが鍵だろう。

いずれにしても、今年の結果を見て、来年のM-1も楽しみになってきた。
来年は笑い飯の完全復活とモンスターエンジンの成長振りを見てみたい。

 

【12月20日の食事】
朝 : 抜き
昼 : カップラーメン
夜 : チーズフォンデュ(パン、ブロッコリー、ほたて、トマト)、アワビの刺身・バター焼き、 フォアグラのテリーヌ、ローストチキン、野菜サラダ、スパークリングワイン
おやつ : ルレクチェ

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2008年12月10日 (水)

個人情報の保護について

昨日は禁酒日だった。
今週、来週と週に2日くらいのペースで夜の予定が入っているので、酒を抜く日もできるだけ多く取っていこうと思っている。

 

昨日、私が会社に行っている間に図書館から電話があった。
恐らく、私が不注意で図書館から借りた本を返却し忘れているせいだと思うのだが、図書館の係りの人は電話に出た妻に要件すら告げなかったという。。。
何でだろうと思ったのだが、妻の話によると「図書館で借りている本については、本人以外にはその題名すら告げてはいけない」ことになっているという。

杉並区の図書館のHPを調べてみたところ、「プライバシーポリシー」というものがあり、「個人情報の保護を徹底するため、個人情報を扱う職員等の指導、教育・訓練に努めます」とのこと。
恐らくこの訓練の中で、本人以外には、借りている本のタイトル等はもちろん、本を延滞していることすら告げてはいけないと言うルールを徹底させているのだろう。
その取組み自体は素晴らしいと思うが、延滞している利用者に対してそこまで遠慮しなければいけないのだろうか。(延滞している私が言える立場ではないが・・・)

思えば個人情報保護法が成立してから早5年が経過した。
この間、様々な個人情報が制約され、子供は学校の友達の住所も分からないようになり、私も会社の住所録が廃止されたので、年賀状すら出せない状況にある。
先日、妻が年賀状を購入してきたのだが、郵便局員?の方々は販売ノルマがあるらしく、声も枯れるほど必死で売っていたということだ。
年賀状というのは年賀状博物館によれば7世紀の後半から行われている、日本における伝統行事の一つであり、お世話になっている上司や友人に正月のお祝いを告げる素晴らしい文化の一つだと思う。
私は相当筆不精の方だが、それでも毎年40-50枚程度は送るようにしている。
こうした脈々と培われてきた行事が個人情報の過度の保護によって廃れていくのは非常に悲しいこととも思える。

しかしながら、先日の元厚生次官に対する襲撃事件のように、放置された個人情報が悪用される事件も相変わらず起こっている。
そう考えれば、いくつかのマイナス面もあるものの、やはり過度と感じるくらいの徹底振りが必要なのだろうか・・・
古き良き時代というが、まだ私が中学生や高校生だった時代には、好きな人の電話番号を住所録か何かで確認し、親の目を盗んで電話する・・・などといった甘酸っぱい話も良く聴いたものだ。今では下手をすればストーカー扱いされかねない。。。
個人情報保護。難しい問題だ。

いずれにしても、図書館の係りの方にいらぬ迷惑をかけぬよう、今週は必ず返却をしに行かなければ・・・

 

【12月9日の食事】
朝 : 白米1杯、キムチ
昼 : 天ぷらそば、飲むヨーグルト
夜 : カレーライス、野菜サラダ

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2008年10月13日 (月)

ノーカントリー

昨日は新潟県石本酒造「越乃寒梅 別撰」を空けた。
9月末に飲み始めて、2週間程度過ぎてしまっているので、風味はかなり落ちてしまっていたが、私はむしろ後半に飲んだものの味わいの方がすっきり度が増したような気がして美味しかった。
まさに酒の飲み方、好みは千差万別だ。

 

「ノーカントリー」(07年、米国)を観た。
言わずと知れた昨年のアカデミー賞だ。血生臭い映画ということで、ちょっと引き気味に観たのだが、最悪の映画だった。こんな映画に最も権威ある賞を贈ってしまう米国人の感覚には今更ながら呆れさせられた。
ストーリーは、たまたま砂漠の真ん中で、200万ドルという大金を見つけた男と、冷徹で腕利きの殺し屋が、いろいろと知恵を絞りながら、逃亡と追走を繰返すという単純なものだ。

殺し屋の使う武器は、ガスボンベの先のホースに何かを詰め込んで、それをガスの勢いで噴出するというものだ。何が飛んでいくかは、全く分からない。解剖結果でも弾丸も何も出ないという不可思議なもの。ドライアイスか氷でも飛ばしてんのか?
この殺し屋は、逃げる男の反撃を受け結構大掛かりなケガをするのだが、薬屋の前に駐車中の車を爆発させておいて、その間に薬を調達し、自分で治してしまうというゴルゴ13やターミネーター張りの怪物。

そして、最初はお金の間に発信機が付いていたので追跡されたのも仕方ないが、それ以降も逃げる男の行く先は常にバレバレ。超能力でも持っているのか???
「それが暗黒組織の力だ」と言われてしまうとそれまでだが、殺し屋はあまり組織とも上手くやってないようで、最後の方ではボスを殺してしまう。
ああいう組織を敵に回して、むしろ殺し屋の方が追われる立場になるのではと思うが、そんなことは全く関係なく、組織や民間人を殺し続ける。

この殺し屋を追う、トミーリージョーンズの役どころも全く不明。
偉そうにチャラチャラ何度も出てくるのだが、結局犯人に一度も追いつくことが出来ず、逃げ切れず殺された男の妻すら守ることが出来ない。。。結局何もしないまま退職しちゃうし。そして彼の情けない顔を映したまま突如の幕切れ!
まあ、米国の警察なんてそんなものかも知れないが、あまりにも酷い結末である。

逃げる男と、殺しやの追跡が描かれる前半はまだしも、後半は退屈なだけ。だらだらと2時間を持たせている様は33分探偵を見ているようだった。
最後まで、何が言いたいのか、何が面白いのか全く分からない映画で、観終わった瞬間は「ああ見なければ良かった」という思いしか残らなかった。
もしかしたら、米国人にしか分からない深い部分があるのかもしれないが、だったら、アカデミー賞なんて大層なネーミングを付けるなと言いたい。米国版ブルーリボン賞でいいじゃないか。
いずれにしても、久々に全く見ることを薦められない作品に出合った。米国に造詣が深い方意外は観る価値が無く、後味の悪い思いをするだけの作品だと思う。

【10月12日の食事】
朝 : 五目御飯、味噌汁、キムチ、菓子パン1個
昼 : 野菜炒め、餃子、白米、スープ
夜 : 刺身(マグロ、タイ、カンパリ、ホタテ、エビ)、ポテトサラダ、春雨サラダ、クラゲ酢のサラダ、野菜の煮物、日本酒3合程度
おやつ : ヨーグルト

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2008年8月11日 (月)

スウィーニー・トッド フリート街の悪魔の理髪師

今日は、夕方暑さを逃れるためにカンパリソーダを作って飲んだ。
ソーダ水と絡み合い、赤透明のカンパリの中に白い泡が弾ける光景は非常に爽やかで、昨日飲んだスパークリングワイン同様、夏の暑さを一瞬だが逃れることができた。
その甘苦い味わいは、明日からの1週間に向けて、気付け薬のように精神を引き締めてくれた。

 

「スウィーニー・トッド フリート街の悪魔の理髪師」(07年、米国)を見た。
一月ほど前に、この映画と間違えて「スウィーニー・トッド 悪魔の理髪師」を見たが、スウィーニー・トッドという理髪師が次々と殺人を犯し、トッドを慕うラベット婦人がその肉を使ってミートパイを焼いて大繁盛するという基本ストーリー以外は、ストーリー展開も演出も、キャラクターも全く違っていた。。。まあ、そうでなければ、これほど短期間に同じテーマの映画を撮る意味は無いのだろうが。

以前見た英国版では、真面目な理髪師だったトッドが、ラベット婦人への愛と彼女の愛に応えられない自分への葛藤の中で、次々と殺人を犯すという不器用で恐怖感漂う役柄だったのに対し、ジョニーディップ演じる米国版のトッドは、妻を殺された復讐と姿を知らぬ娘への愛を心に秘めながら、次々と犯罪を重ねていく美しく不気味な殺人者という雰囲気だ。

英国版では、トッドが最初の殺人では非常に困惑して手際の悪い処理をするなど、所々で人間味をかもし出していたり、ラベット婦人が数奇な人生の中で徐々に悪い女になって行くなど、非常に現実感のある生々しい映画となっていたのに対し、米国版はそもそもミュージカル仕立てになっていることもあり、ディテールに拘るのではなく、映像としての美しさを重視しているように感じた。殺害のシーンや死体を下に落とすシーンなど、まるでチャップリンの映画を観ているように、静かだが迫力のある美しい映像となっていた。

どちらの映画が優れているかは、まさに好みによるところだと思うが、私としては、米国版は、トッドによる復讐という基本的なテーマがある割には、その方法が行き当たりばったりだったり、復讐のために殺人を繰返すという理由にも説得力を感じないなど、納得できないシーンが多かったので、英国版の方が好きだ。ただ、どちらの映画も、苦悩する殺人者トッドと妖艶で何を考えているのか分からないラベット婦人という特異なキャラクターが非常に際立っており、目を離すことが出来ないほど面白かった。

どちらも日本語は字幕オンリーであり、喉を掻っ切るというシーンは共通して非常にグロテスクなので、苦手な人には不興かもしれないが、両作とも観る価値のある映画だと思う。

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2008年8月 9日 (土)

北京オリンピック開会式と毒入り餃子

127 昨日は京都伏見の酒、北川本家の「大吟醸純米 吟凛」を飲んだ。
大吟醸なのに1000円台という良心的な価格だったので、ちょっと心配ではあったが、それなりに美味しく楽しむことができた。
ちょっと鼻風邪気味なこともあり、大吟醸という割にはそれほど香りが強いとは思わなかったが、吟醸酒らしい華やかさの片鱗を感じることはできた。
味わいは、淡麗辛口とあることから予想はしていたが、思った以上に平坦で、まるで水を飲んでいるようだった・・・というのは言い過ぎかもしれないが、もう少しキレや強さを強調してくれていたらもっと楽しめたのになあ。。。

 

昨日、北京オリンピックが開幕した。
開会式は盛大で、これまでのドタバタからは想像できないほどの素晴らしい演出も多かった。特に最先端の映像技術とマスゲームを組み合わせたセレモニーは、中国の長い歴史を見せ付けるに十分な迫力と美しさを誇っていた。
もっとも、子供にワイアーをつけて空中を歩かせたり、ブラシを持たせて絵を書かせたり、選手入場の時にも地震被災時に仲間を守るために活躍した少年を歩かせたりと、子供をあまりに多用した演出には、平和を「子供」という形で単純に括ってしまおうというあざとい意図が見え隠れして、さすがに辟易したが・・・
しかし、豪華な花火を含め、一国の歴史を様々な形で体現しようとしたこの演出自体は見事だったと言えるだろう。

その一方で、この華やかなセレモニーの裏では、毒入り餃子事件が一層の混迷を深めている。オリンピック当日には、以下のように中国側のギョーザ検査の担当局長が自殺を図ったという記事が伝えられた。

8日付の香港紙「星島日報」(電子版)によると、中国国家品質監督検査検疫総局・食品生産監督管理局の※建平局長(42)が今月2日に飛び降り自殺した。自殺の原因は不明だが、同紙は「司法当局と接触していたという情報がある」としている。
食品生産監督管理局は、中国で生産される食品の安全、検査、監督などを行う機関。日本で中毒事件を起こした「天洋食品」(中国・河北省石家荘市)製造の冷凍ギョーザが回収後に中国国内で流通し、6月中旬に中毒を起こしたことが最近、表面化したが、同管理局はこの事件への対応にも当たっていたとみられる。
同紙によると、北京五輪を控え、当局の指示で、中国メディアは※局長の自殺の報道を控えている。同総局関係者は、同紙の取材に対しコメントを拒んでいるという。
同紙は※局長の自殺後の今月5日に同総局の李長江総局長が会議を開き、清廉な職務と規律の徹底を強調したと伝えており、自殺が汚職に関連する可能性を指摘している。 (※は「烏」に「おおざと」) 毎日新聞HPより

この事件に関する一切の事実が「オリンピック」という大事の前にひた隠しされてきた訳であるが、それを開幕というこの時点で打ち出してきているということは、オリンピックという大騒ぎに紛れて問題を矮小化させてしまおうというつもりなのだろう。

この局長が本当に自殺だったのかどうかも怪しいが、少なくとも死人が出るほどの事件を、お祭りの陰に隠蔽してしまおうという中国の態度は、まさにこの国の本質をあらわしている。
お人好しのわが国は、中国からの依頼に基づいて事実を出さなかったとのことだが、ではオリンピックが終わったら、この事件の解明が進むとでも思っているのだろうか。。。これまでのパターンを考えれば、オリンピックのために外国に向け多少の愛想の良さを見せていた中国が、この一大事が終われば、掌を返したような冷淡な態度になることは明らかであり、毒入り餃子に対する情報開示など行われるはずもない・・・
日本はまたもや煮え湯を飲まされることになるのだろう。オリンピックはオリンピック、事件は事件として、どちらも立派に対応することが健常な国・先進国としての在り方ではないだろうか。
今回の開会式で示されたように、中国にもこれほどの素晴らしい歴史と文化の素地があるのに、何故この国はこれほど欺瞞と悪意に満ちているのだろうか。。。

そんな中国に対して日本の選手団は、日中両国の旗を持って規律を持って入場するという、まさに洗練された大人の対応を見せ、これに対しては中国のネットなどでも賞賛の声が上がっているようである。こうした各々を認め合う態度こそが、本当の交流に向けた一歩となるのであろう。
虚々実々の騙しあいの中で「配慮」や「友好」などどいう言葉を使っても虚しく聞こえるだけではないだろうか。。。

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2008年7月21日 (月)

日本フィル 夏休みコンサート

115 昨日は樽平酒造の「特別純米酒 住吉」を飲んだ。
この酒は、会社に入った頃から良く飲んでいるが、樽酒らしい香りとほんのりと山吹色に色づいた姿に、飲む前から魅了されてしまう。
味わいは、日本酒度5度と辛口ではあるが、樽の中で熟成された旨味と若干の甘みによって、嫌味の無い仕上がりになっている。
寿司をつまみに飲んだのだが、マグロの脂っぽさや青魚の魚臭さを見事に消すとともに、その旨味を最高に引き出してくれていた。。。やはり寿司には日本酒でしょう!

 

昨日は府中で開催された子供向けのクラッシックコンサートに行って来た。
コンサート自体は午後からだったのだが、午前中に子供向けのイベントがあり、これに抽選で当選したため、10時半には会場に到着した。

子供向けとは言えイベントはかなりレベルが高く、ムソルグスキーの「展覧会の絵」のブロムナードを聞かせた後で、子供達にテーマを与え、それを様々な楽器を使って音楽にするというものだった。。。
全く知らない子ども同士が、いきなり皆で音楽を創れと言われて、とても出来ないだろうと思っていたが、3組に分けられた子ども達が1時間程度で創り上げた音楽は、驚くほど上手にできていた。

先生である楽団の方々の教え方も上手なのだろうが、何でも吸収する子供達の成長性や感受性を改めて実感することができた。
それにしても、午後にコンサートを控えながら2時間も子供達にお付き合い頂いた楽団の皆さんやスタッフの皆さんには心から感謝と尊敬の念を抱いた。

午後のコンサートは、前半がモーツァルトの「フィガロの結婚」序曲やバッハの「G線上のアリア」等、誰もが良く知っている短めの曲を数曲演奏し、その後「大きな古時計」や「さんぽ」など子供向けの曲を皆で一緒に歌った。
後半では「展覧会の絵」をじっくりと聞かせて頂いた。ブロムナードや「キエフの大門」程度は知っていたが、フルで聞いたのは初めてだったので、様々な絵画をモチーフに描かれた様々なタイプの音楽を楽しむことができた。

コンサートを通じて最も印象に残ったのは、前半のハチャトゥリアンの「剣の舞」だ。
前からよく知っている曲ではあったが、オーケストラで聞くのは初めてで、打楽器を中心としたその迫力に圧倒された。特にティンパニーの楽しげな演奏を見ていると私もやってみたいと思わされた。

クラシックコンサートに行ったのは、小学生の時以来くらいかもしれないが、やはり生で聴く音楽はCDで聴くよりもずっと良かった。癖になりそうだ・・・

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2008年6月20日 (金)

スティーブン・キング「セル」

今日は焼酎「海王」と「ダバダ火振」を飲んだ。
どちらも、芋と栗の美味しさを残しており、飲み口は素直でスイスイと飲めるのだが、ダバダ火振の方はちょっと香りも強く、芯も強いので、両者を順番に飲むと、最初に飲んだ海王の雰囲気が消えてしまう感がある。
最初に食事と一緒にスマートで繊細な海王を飲んで、その後は軽いツマミとともに、地方出身のクセのあるダバダを飲む。それがこの2本にとって、もっとも相性の良い飲み方だと私は思う。海王にはちょっと可愛そうだが・・・

 

スティーブン・キングの「セル」(07年12月、新潮文庫)を読んだ。
私が初めて読んだこの作者の作品は「ペットセメタリー」だ。
死んだ動物が生き返ってくる不可思議な墓地に死人を埋めたら・・・
そんな有り得ない設定なのに、キングの作品は本当にそんな場所があるのではないかと思わせるほどリアルに描写されている。
そして、当然のように鳥肌が立つような恐ろしい展開が続くのだが、そのウラで人間の優しさや愛情を上手に織り込むことで、キングの小説は、怖いだけでなく、非常に感動や共感を呼ぶストーリーとなっている。

それ以降、クージョ、ファイアースターター、グリーンマイル、デッドゾーン、キャリー、ミザリーなど数多くのキング作品を読んできたが、どの作品も非常に怖く、そして時間の経つのを忘れるくらい面白い小説だった。

そんな中、今回読んだこの作品は、街中の携帯電話で話していた人々が、あるパルスによっていきなり狂いだし、あるものは自殺し、それ以外の者は無差別に他人を襲いだすという、衝撃的な始まりとなっている。。。
多くのキングの小説の中でも、これだけ唐突に事件が走り出すものも珍しい。
物語は、たまたま携帯電話を持っていなかったため難を逃れた人々を襲う、恐怖と悲哀とほんのわずかな希望をt中心に描かれている。
ストーリーの重要な要素である、徐々に知性を取り戻し、「人々」へと変わり行く狂人たちの勢いと、生き残った携帯を持たなかった「人々」に漂い始める絶望感。
ストーリーは最初から最後まで止まることなく、緊張感と恐怖感を感じさせながら、その折々に必死で生き抜こうとする人間の友情や、愛情を織り込んでゆく。そして、最後の場面では、人類の一発逆転をかけた凄まじい反撃が行われる。

ただ、最後の場面は私がこれまで読んだ作品の中では、ちょっと「インパクトに欠ける終り方」という印象を受けた。
それまでの展開が急激で切迫感に満ちていたのが、唐突に解放され、戸惑いを感じる余裕も無いままに終着駅に到着するという感じだ。

そして、その状態に至っても、読者は事件に関する一切の背景も事件の理由も分からない状態に置き去りにされる。。。多少はこれまでの謎解きがあっても良かったのではないかとも思うし、その後の「希望」も、もう少し明確な形で残して欲しかった。

特に、謎解きに関しては最初から最後までほとんど無いので、なぜこんな事態になったのか、世界はどうなっているのか、これからどうなるのか、といった類の疑問は数多く残ることになる。
・・・ということで、読み終えた後には、あまりの展開の速さによる疲労感と脱力感に加え、多くの謎が残ったままという徒労感が残った。
もちろん、そこまで引っ張ってきた作者の力量は流石なのだが、物語の終わりに痛快などんでん返しや謎解きを用意してくれた以前の作風に比べると、若干不満の残る作品であった。

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2008年5月29日 (木)

ラフマニノフのピアノ協奏曲

今日は「アサヒ プレミアム生ビール 熟撰」を飲んだ。
妻の作った餃子を一緒に食べたのだが、やはりビールとよくあって美味しかった。
以前、サッポロ ドラフトワンのCMで阿部寛がドラフード第1号に認定していたように、ビールと餃子の相性は抜群だ!
こんなにも違う文化のコラボレーションが成立してしまう日本という国にあらためて感謝したい。
 
 
ここ半年程度、我が家はクラシックミュージックにはまっている。
きっかけは、「のだめカンタービレ」のスペシャル版だ。このドラマを見て以降、妻、娘そろってドラマ版をレンタルし、全て見た他、これに関連して販売されたCDも3枚購入した。
(「ORCHESTRA de NODAME LIVE」、「ORCHESTRA de NODAME STORY」、「NODAME CANTABILE SPECIAL BEST」)

どのCDも良かったが、私が一番気に入ったのは、「LIVE」のオーケストラ編だ。
ベートーベンの交響曲7番やブラームスの交響曲1番の圧倒的な迫力に時間を忘れて聞き入ってしまった。
さらにガシューウィンのラプソディ・イン・ブルーは、ドラマのピアニカヴァージョンが収録されていて、非常に楽しい気分にさせてくれる。
しかし何と言っても、一番気に入ったのがラフマニノフのピアノ協奏曲第2番だ。
このCDでは第1楽章しか入っていないのだが、私よりも先に妻がこの曲の大ファンになってしまい、図書館を辛抱強く探してこの曲がフルで入ったCDを借りてきた。
私も何の気なしに聞いていたのだが、その美しく、繊細な曲調に魅了されてしまった。
近々CDを購入する予定だ・・・

私もショパンやベートーベン、バッハなど、それなりにクラシックも聴いていたが、この「のだめ」のシリーズを聴いて、まだまだ私の知らない素晴らしい曲があるのだなあということを実感した。(もっとも、この3枚のCDに入っている曲は、いずれもどこかで聴いたことのあるような有名な曲ばかりなので、初心者にはうってつけだったのかもしれないが・・・)

幸い、娘もピアノが上達してきたせいか、クラシックが好きになったので、この7月には家族で始めてクラシックコンサート(子ども向けのコンサートだが・・・)に行くことにしてみた。
これまた有名な曲ばかりのコンサートなので、今から楽しみだ!

ちなみに、今の私のおやすみ前の一曲はマーラーの交響曲第5番だ。
この曲を聴くとなぜか安眠できるのだ。。。

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2008年5月12日 (月)

バベル

今日は、昨日残した北川本家の「富翁 大吟醸純米 吟の司」を飲んだ。
もちろんグラスは福光屋の「KAGURAグラス」を使ったのだが、残念ながら、一日置いてしまったために、味自体はまろやかさとコクが増したものの、香りは若干飛んでしまっていた・・・
そこで、日本酒ではないが、「特選 塔牌 紹興酒 花彫(陳8年)」を飲んでみたところ、チョコレートのような甘い香りが立ち上り、以前の飲んだ時よりもずっと美味しく飲むことができた。やはりこのグラス使えるかも!

 
「バベル」(06年、米国)を見た。
日本人女優の菊池凛子がアカデミー賞にノミネートされ、話題となった作品だ。

非常に難しい作品だった。一人の日本人がモロッコに残してきた1丁の銃によって、モロッコ、メキシコという2つの国で連鎖反応的に悲劇が発生する。
誰にも悪意はないのに、ほんのちょっとした出来事によって、いくつもの生命が危機にさらされ、何人もの人々が不幸に陥れられる。
この映画のコンセプトは「再生への希望の物語」ということだが、私には完全にそして単純に銃社会の問題や悲惨さを描いた映画に映った。

この映画で、最終的に死んでしまうのは、最も罪のなさそうな一人の少年だけとしているところに、監督の優しさと中途半端さが窺える。銃社会の悲惨さを描くのであれば、奇跡的な救出の連鎖を見せるのではなく、最後までリアリティを追及して欲しかった。もっとも、そんな映画誰も見ないのかもしれないが・・・

日本における菊池凛子の生活シーンは、メキシコとモロッコで繰り広げられる非日常的なシーンに比べると、聾唖者という面での悲しみはあるものの、あまりにも普通で、幸せボケした日本を見事に表しており、なんのためにこんなに頻繁に織り込まれているのだろうかと思った。しかし、そんな思いも、役所広司の最後の一言で、霧が晴れるように1本に繋がる。
モロッコ、メキシコで悲惨なできごとの原因となった銃は、そのずっと以前に日本において、一つの家庭を破壊し、一人の少女の人格に大きな影響を及ぼしていたのだ・・・

たった1丁の銃ですら、世界中でこれだけの大きな悲劇を巻き起こす、、、それでは、世界中の全ての銃や戦争兵器を合わせれば一体どれだけの悲劇が生み出されるというのか。。。そんなことをこの映画は力強く訴えている。

多くの兵器によって、地球を何回でも滅ぼすことができるほどの力を手に入れた人類は、まさにバベルの塔に近づきすぎて神の怒りをかった人々の姿に重なって見える。。。
生々しいまでにリアルな映像と、テーマと一体となったストーリー、しょっちゅう場面が入れ替わるために、一瞬たりとも目を離せない面白い映画であったと思う。

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2008年5月 1日 (木)

阿部芙蓉美・ブルーズ

昨日は、石垣島池原酒造の「白百合 古酒」を飲んだ。
ゴールデン・ウィーク前ということもあり、ちょっと強めの酒を飲もうと思ったのだが、40度を超える酒を、浴びるように飲んだために、今日は朝からアタマは痛いし、お腹の調子も悪い。。。連休だからといって、自堕落な生活を送ってはいけないことを実感した。良かった初日で・・・

 

北海道出身の歌手、阿部芙蓉美さんのファーストアルバム「ブルーズ」を買った。
以前、ハウスメイトのCMで「開け放つ窓」という曲を聴いてから、その切なく美しいメロディーと声に注目していたのだが、昨日たまたま深夜番組のCMで、この歌を含むアルバムが既に発売されていることを知り、急いで購入に行ったものである。

早速聞いてみたが、彼女の声は透明感があり、胸の底にまで深く染み通る。
浮き浮きと楽しくなるような曲は無いが、気分をリラックスさせたい時や、落ち着いて本を
読もうとするときなど、家で聴くにはピッタリだ。

α波が出すぎて、私は終わり間際には眠ってしまっていたので、全て聞いた訳ではないが、私は、開け放つ窓のほか、1曲目の「ドライフラワー」と9曲目の「青春と路地」が好きかな。いずれもメランコリックな曲調のバラードだ。

以前、「今年ブレークするかもしれない」と書いたが、全体的に最近はやりの音楽とは方向性が違うような気もするので、大ブレークすることは無いかもしれない。ただ、私としては、ツボにはまった感のある大好きな曲調・声なので、時代に流されることなく、今の音楽性を大事にしていって欲しい。

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2008年3月20日 (木)

ドリームガールズ

56 昨日はサッポロ「Yellow Tail  SHIRAZ」を飲んだ。
以前から好きなワインであるが、本当にコストパフォーマンスの良いワインだ。香りはそれほど強くは無いが、シラーズらしいパンチの効いた力強い味わいと、ビターチョコのような甘みと苦味が程よくマッチして、いくらでも飲むことができる。
これで1000円程度なのだから驚きだ!いろんなワインがあるが、手頃なワインの中では私はこれが一番好きだ。

 

「ドリームガールズ」(06年、米国)を見た。
この物語のベースはスプリームスという実在のグループ の話をベースとしている。私もメインボーカルのダイアナ・ロスは、マーヴィンゲイのCDなどで名前と歌声は知っていたが、それほど詳しいわけではなかったが、妻がとても見たがっていたので借りてみた。

素晴らしかった!私はあまりミュージカルとか見ない方なのだが、この映画は違和感なく見ることができた。
ストーリーは、非常にシンプルで、モータウン時代の米国における、ドリームスという女性グループのサクセスストーリーと、このグループを育てることになる打算家のプロデューサーによって、グループから追い出されてしまった「エフィ」の悲しくも力強い人生を描いている。
この「エフィ」の歌声がスゴイ。オーディションで選ばれた新人らしいが、ソウルフルで迫力のある歌声は、見ている者の魂を震わせる。特に、苦労の末に手に入れたオリジナルソング「One Night Only」をクラブで歌うシーンは圧巻だった。それまでの展開と相まって、完全に感情移入できる。
そして、ビヨンセだ。私はこの映画を観るまで、ほとんど彼女の歌を聴いたことも、彼女自身の情報も知らなかった。せいぜい、明石屋さんまが歌マネをしているを見たことがあるくらいだった。でも、この映画で一遍に彼女の大ファンとなってしまった。
彼女の役は、エフィを追い出したプロデューサーにルックスとクセの無い歌声を評価され、エフィに変わってメインボーカルに抜擢される「ディーナ」だ。ディーナは、その後そのプロデューサーと結婚し、彼の言うままに動く人形のような生活を送ることになる。このプロデューサーによって、ドリームスとその家族の関係はバラバラになってしまう。
最後の最後で、ディーナは夫を裏切ることになるのだが、その時に歌う「Listen」が素晴らしかった。それまでの抑えていた美しいがか細い歌声と異なり、感情の籠もった、迫力のある、それでいて美しい歌声は夫への決別を力強く告げている。

そして最後の場面では、解散ステージを迎えたドリームスにエフィが戻り、大歓声を浴びながら幕を閉じることになる。。。久々に、映画で感動して泣きそうになってしまった。
妻は、本当に大泣きをしていた。

ストーリーも面白い、演技も最高だが、やはりこの映画を支えているのは、エフィやディーナを初めとする出演者の歌声と音楽だ。自分の思いを歌声に乗せることが、こんなにも魂を震わせるということを始めて知った気がした。
DVDを買ってしまいたくなるほど見ごたえのある映画だった。

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2008年3月10日 (月)

リンダ リンダ リンダ

今日は、DVDを見ながら「チェリー グリュ-ワイン(ホットワイン)ドクターディームス」を飲んだ。開けてから、もう1ヶ月くらい飲んでいなかったので、大丈夫かなとも思ったが、美味しく飲むことができた。
そろそろ気候も暖かくなってきたので、ホットワインや焼酎お湯割り、熱燗を飲む回数を減ってくるだろう・・・と思ったら、今シーズンほとんど温かい系のお酒を飲んでいないことに気付いた。温暖化の影響がこんなところにも!と思ったのだが、よく考えると、エアコンで暖かくした部屋で飲むので、熱い酒よりもビールや焼酎のロックや冷やした日本酒などが欲しくなるのかも・・・温暖化の元凶はここにもある。
 

今日の弥生賞は2番人気のマイネルチャールズが直線スルスルと抜け出して優勝。2着には1番人気となった武豊騎手のブラックシェルが突っ込んで、ほぼ人気どおりの決着。私の本命オリエンタルロックはいいところ無く11着。すなおに、マイネルチャールズから流しておけばよかった。

中京記念は6番人気のタスカータソルテが勝ち、2着にも人気薄のセンカクが入り、馬連万馬券の決着。タスカータソルテはちょっと期待をしていたのだが、センカクはおそらく何回やっても買えないなあ。。。
 

「リンダ リンダ リンダ」(05年、日本) を見た。
以前、きっこの日記でかなり面白いと誉めていたので、ちょっと期待して見てみたのだが、「期待を裏切られた!」まではいかないものの、泣けるほど感動する映画ではなかった。

ストーリーは、4人の女子高生(うち一人は韓国人留学生)が3日後に迫った文化祭に向けて、急造のバンドを組み、ブルーハーツの「リンダリンダ」や「終わらない歌」を猛練習するという話である。
サイドストーリーとして、各々の恋愛話や友情などもちょっとずつ絡ませているが、基本は猛練習で少しずつ上達し、最後の本番で大成功を収めるという、サクセスストーリーだ。
終始普通の高校生の日常を描いており、その描き方も特段の盛り上がりがあるわけでもない。。。学生気分の抜けた大人の女性が、昔を懐かしんで見る分には面白いのかもしれないが、正直言って、高校3年間を男子校で過ごした私には、男女共学での生活も全く共感できないし、音楽的にも佐野元春を好んで聞いていた私には、最後のシーンでブルーハーツのコピーで皆が盛り上がる姿もあまり実感できなかった。

ただ、香椎由宇やペ・ドゥナをはじめ、出演者は個性的で、なかなか魅力的だった。特に、ペ・ドゥナの演技は、異なる文化であっても、素晴らしい音楽の前では国籍や言葉の壁はないんだということを訴えるようで凄くよかった。また、屋上で漫画喫茶をしていた女の子もとても落ち着いた演技と、ハスキーな声に非常に好感が持てた。
この二人以外にも、音楽のシーンは全て良く出来ていたと思う。

ただ、そもそもの設定が、ちょっと説得力が無いし、最後の雨のシーンや時間ギリギリで間に合うシーンなど、「いかにも」というシーンも多く、ちょっと好きではなかった。
出演者が魅力的な分、雑に見える演出が目に付いた。いかんせん練習期間があれしかないのに、あんなに上手くなるわけないじゃん!

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2008年2月14日 (木)

「虹の女神 Rainbow Song」

今日は、「吟醸 篤姫物語」を飲んだ。
先日飲んだ時から、しばらく経過したので、若干酸味が増していたが、それでも冷蔵庫で冷やしていたせいか、それほど味の変化はなく、美味しく飲むことができた。
1日経っただけで、味が極端に落ちる酒があることを思えば、品質が良い証拠だと思った。

 

「虹の女神 Rainbow Song」(日本、06年)を観た。
市原隼人と上野樹里が主演の切なく、悲しいラブストーリーだ。

物語は、映像制作会社のADとして懸命に働く市原の元に、大学時代からの友人である上野が死んだという知らせが届くところから始まる。。。いきなりヒロインが死んでしまうストーリーなんて、ちょっと驚きだ。
「それって、結末は悲劇ってことじゃん・・・もしかして、復活もの?」なんて思いもしたが、どうみてもSFっぽくないことから、やっぱり悲しい最後が見えつつ話は進んだ。

ストーリーは、第2幕から、大学時代の二人の出会いから、様々な体験を重ねながら、順調に友情を深める過程を描いている。なんだか自分の学生時代を思い出すような、爽やかで、甘酸っぱい映像が続いて、ちょっと気恥ずかしくなる感じだ。でも全く不快じゃない。

そして卒業後、上野が勤めていた映像製作会社を辞めて海外修行に行くこととなり、替わりに就職浪人中の市原が働くこととなる。このシーンの前後に、上野が市原に思いをぶつけるシーンもあるのだが、素直に思いを言葉に出来ないがために、鈍感男・市原には思いは通じない。悲しい・・・

その後、旅先で上野は飛行機事故に遭い、死んでしまう。それからしばらく経った後、市原は上野が自分のことを好きだったことを知り、心から涙する・・・

市原も本当は上野のことが好きなんだろう。しかし、あまりの鈍感ぶりと、二人の距離があまりに近くなり過ぎたせいで、自分の思いをマジメに伝えられない悲しさ。そんな躊躇のうちに、彼は大事なものを失ってしまう。

観ていてもイライラするし、この優柔不断男!と突っ込むこと無数なのだが、、、その反面妙に共感している自分がそこにいる。だからこそ、この悲劇はリアルに心に響く。打ち明ける機会はあんなにあったのに・・・
この映画を見終わった後、今の一瞬を精一杯生きるということの大切さを痛感することになる。それほど話題になった記憶は無いのだが(私だけかもしれないが・・・)、よく出来た映画だったと思う。

主役2人が素晴らしい演技だった。市原はあまり良く知らないので、単純に「上手だな」と思ったが、上野は「のだめカンタービレ」や「スウィングガールズ」の印象が強かったので、こうした普通の役を普通に演じられる才能に非常に驚いた。全く別人のようだった。でも、強い性格の反面で繊細で可愛らしい一面を持っているという役柄が凄く合っていた。


二人支える脇役陣も凄い。
上野の妹役である蒼井優は盲目でありながら、とても繊細でとても優しい心を持った可憐な少女を見事に演じていたし、佐々木蔵之助、小日向文世も納得できる存在感を示していた。
このほか、酒井若菜や鈴木亜美もそれなりに頑張っていたと思うが、なにより印象に残ったのは34歳を26歳と偽って、市原との結婚を企む相田翔子だ。様々な「嘘」を駆使して市原を籠絡しようとする悪女のはずなのだが、全然憎らしくない。むしろ、生きることに懸命な彼女は愛らしくさえあり、何となく人生をボーと生きている市原と好対照だ。

最近、妻がラブストーリー系にはまっており、私の好みのホラーやサスペンスを見る機会がないのだが、「ジョゼと虎と魚たち」や本作などの良作を見て、「結構ラブストーリーも面白いじゃん」と思い始めた自分がちょっと腹立たしい。

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2008年2月12日 (火)

ハウスメイトのCM

36 今日は、鹿児島県神川酒造の「瀞とろ(とろとろ)」 を飲んだ。
商品案内を読むと、非常に柔らかで、優しい味わいとあったが、そんなことは無かった。
一口目を飲んだ時にピリッとくる心地よい刺激と、口中に心地よい甘さが広がる迫力感は「瀞」という言葉とはちょっと違うと思った。。。と思ったら、「瀞」とは穏やかとか静かという意味ではなくて、「鹿児島の方言で、とろ(良い)という意味から命名されました」ということらしい。
それであれば納得。確かに粗悪な芋焼酎にありがちなイガイガ感は感じなかった。
いろんなHPに「お湯割りが合う」とあるので、今度はお湯割りで飲んでみたい。

 

ハウスメイトのCMで流れている曲が妙に心に残ったので、妻に聞いてみたところ、「私も気になっていたんだけど、誰の曲かは知らない」との答えだった。
ネットで調べてみたところ、北海道出身の阿部芙蓉美さんが歌う「開け放つ窓」という歌だった。
最近の歌唱力で魅せるタイプの女性歌手と比べると、ちょっとハスキーで、個性的な声だ。新曲の曲調も落ち着いており、新人が歌うタイプの曲ではないような気もするが、プロフィールを見ると、かなり前から音楽活動をしていたようであり、確かに「コブクロ」的な雰囲気がある。
なんだか、今年ブレイクしそうな気がする。。。

 

共同通信杯は、6番人気のショウナンアルバが勝ち、2着に5番人気のタケミカヅチが入って、馬連で約1万円の高配当となった。
昨日と今日の好天で、馬場は「良」まで回復していたので、私の予想はその時点で「アウト!」って感じだったのだが、1番人気のサダムイダテンや2番人気のスマートファルコン、そして私の対抗馬サブジェクトの惨敗はがっかりだ。

確かに、フォーティナイナー、ゴールドアリュールと1、2番人気の父はダートの方が合いそうだが、フジキセキ産駒で芝重賞勝ち馬のサブジェクトには、ここは頑張ってほしかった。。。

今年も、牡馬クラシック路線は低調なのだろうか・・・・

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2008年2月 7日 (木)

アマデウス

今日は焼酎「三岳」を飲んだ。
何だか久々に飲んだような気がして、ブログを遡ったら、1月2日以来だった。この間、竃猫吉兆赤を空けているので、焼酎を飲んでいない訳ではないのだが、一月も飲んでいないとちょっとドキドキだ。。。う~ん、やっぱり男らしい酒だ。
今日は雪が舞い散るような気候だったので、この熱く、力強い焼酎が、寒さを吹っ飛ばしてくれた。焼け付くような、この喉越しがたまらない。
ああ、屋久島に行っみたい!

 

もう20年以上も前の映画だが、ずっと観たかった「アマデウス」(84年、米国)を見た。
なぜ今更、この映画を観たくなったかというと、「のだめカンタービレ」に触発されたからだ。
「のだめ」については、正月に放映された特別編に感動して、漫画を読み、06年に放映されたテレビ版もDVDで全て見た。特別編やDVDの中では「オーボエ協奏曲」や「2台のピアノのためのソナタ」、「きらきら星変奏曲」などモーツァルトの曲も多く演奏され、そういえば・・・と思い、思わず借りてしまった。

最初は、一緒に「のだめ」にはまった娘のためと思って借りたのだが、「げっ!字幕のみで日本語吹き替えないじゃん!、しかも2時間半以上あるし・・・」ということで、仕方ないので、一人で見ることにした。
面白かった。2時間半が全く気にならないほど、素晴らしい映画だった。

もっとも、この映画に出てくるモーツァルトはイマイチだ。軽くて、女癖が悪く、金遣いが悪く、下品、そしてマジメに(家族のために)働かない・・・正直最低な人間だ。
しかし、音楽に関しては、当然史実の通り、天才的な能力を示す。
私が10数年前にちょっと見ただけで覚えていたシーンが、厳格な父と貧困に嘆く妻を連れて出かけた仮装パーティで、ゲームに負けたバツゲームとして、ピアノを様々な作曲家の雰囲気で弾いたり、人々に抱えられて裏返しになって弾くシーンだ。まさに狂気と天才は紙一重という世界を現している。

この映画ではモーツァルトを実質的に殺害したことになるアントニオ・サリエリは、実在のウィーンの宮廷楽長であり、素晴らしい教育者としても有名なのだそうだ。
しかし、この映画ではモーツァルトの才能を妬み、徹底的にモーツァルトを貶める悪役として描かれている。
この映画の一方の主役である、サリエリが単なる悪者ではなく、「可愛そうな存在」として映るのは、ライバルであるモーツァルトの天才的な才能はもちろん、サリエリ自身もある程度の才能を授かったことにあるのだろう。
「なぜ神はモーツァルトに天才的な才能を与え、私にそれを評価する才能しか与えなかったのか」旨の発言をする場面があるが、この言葉は強く私の心に響いた。
単なる凡人であれば、単にモーツァルトの音楽に感動するだけかもしれない・・・音楽とは別の道に進んでいれば、モーツァルトと共感することも出来たかもしれない・・・しかし、彼は、同じ道を歩んでしまったがために、絶対に超えることの出来ない壁、「敵」としてモーツァルトを見ることしか出来なくなる。。。

私はサリエリほどの才能も無いが、どちらかと言えばモーツァルトよりもサリエリに共感する。音楽に対する折角の才能がありながら、それを大切にしないモーツァルトの姿は大嫌いだ。

しかし、私もサリエリと同じように、映画の中で流れるモーツァルトの音楽に、短いフレーズだというのに、心が吸い寄せられるような感動を覚えた。
天才というのはこういうものなのだろう。。。

正直言って、私は華やかなモーツァルトよりも、苦労が表に出ているベートーヴェンの方が好きだったが、モーツァルトが貧しく(映画の通りなら自業自得だが・・・)、世の中に認められない時期もあり、苦悩していたと思うと、単に華やかなだけではなく、そこには凡人には計り知れない世界があるのだなと思え、ちょっとだけモーツァルトが好きになった。

これからはあまり先入観を持たずに、真摯に彼の音楽を聞いてみたい。

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2008年2月 6日 (水)

フラガール

今日は宮城県佐浦酒造の「浦霞」を飲んだ。
約2ヶ月ぶりにこの酒を飲んだが、ガツンと来る旨味とコクは相変わらずだった。舌の先にピリピリとくる刺激と、ノド越しのストレート感、そして驚くほどの後味の良さに改めて宮城を始めとする東北の酒の良質さを感じた。
この酒に限らず、一ノ蔵、澤乃泉なども私は大好きな酒だ。山形なら住吉、上喜元、羽前白梅、秋田の飛良泉、高清水など、田酒や十四代といった有名になりすぎた酒以外にも東北は美味しい酒に溢れている!

 

「フラガール」(06年、日本)を見た。。。というか、ここしばらくDVDを観ての感想が続いている。TSUTAYA DISCASと未来少年コナンに加え、妻が先週、何本かビデオ店でレンタルをしてきたので、週末からここまで、映画鑑賞生活が続いているためだ。。。

この映画は、妻がずっと見たかったらしい。
今では福島県の観光名所としてすっかり有名になった「スパリゾートハワイアンズ」(と言うよりも私としては「常磐ハワイアンセンター」の方がしっくりくくるのだが・・・)の創設に伴う地元の炭鉱で働く人々の苦悩とフラダンサーに応募した女性達の努力と苦労を映画化した実話だ。

常磐ハワイアンセンターがオープンしたのは、1966年ということだ。私が71年生まれなので、なんと既に創業40周年を超えている!
今から40年前に、水着の女性がショーを見せるということが、、、しかも、福島県の一地方都市で、こうしたリゾート施設を開設することが、どんなに大変だったかは押して知るべしだ。

この映画では、施設のダンサーとなる蒼井優や南海の静ちゃんと、彼女達にフラダンスを教える松雪泰子を中心に描かれているが、実際には施設の経営者を初めとした、立ち上げに携わった多くの人々が、この新しい発想の実現に大変な思いをしたのだろう。この映画では、当時の炭鉱で働く人々の生活をリアルに描くことで、そうした当時の風潮をリアルに感じ取ることができる。

最終的に、この映画では地域住民全員が一つになる予兆を見せながら、ハッピーエンドの中で終幕を迎える。そのあたりに若干の嘘くささを感じなくもないが、トヨエツ、富司純子など、脇を支える実力ある役者の中で、主役の松雪、蒼井も非常に率直な演技で非常に好感を感じる。特に、ダンサーの一人が父親に殴られたことに腹を立てた松雪が、銭湯の男湯に殴りこむ場面は非常に共感できるし、スカッとする。また、フラダンスのシーンも、非常に努力の跡が窺え、最後の蒼井のソロダンスのシーンはこれがフラダンスなの?と思うほど、颯爽として迫力があり、格好良かった。

ただ、私よりも妻の方が感動していたように、女性の方がより共感できて、感動できる映画かもしれない。。。
私としては、今まで行ったことのない、スパリゾートに行ってみたくなったのだが、この映画の影響で今でも週末の予約は一杯のようだ・・・

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2007年12月21日 (金)

プラネットアース

今日は2度目の忘年会だった。

イタリアンだったので、ピザやパスタ、肉などがメインで、飲み物はイタリアンワインだった。キャンティやババーロらしきものを飲んできたが、あまり風味や味わいのない軽いワインだった。

 

Planet Earth: Complete Collection を購入した。知っている人は当然知っていると思うが、NHKとBBCが5年の歳月をかけて撮影・制作した自然ドキュメンタリーで、最高の撮影技術を駆使して、普段では観ることの出来ない地球上の生物の生々しい姿を映像化したものだ。

昨年から今年にかけてNHKで放映されており、私もそのうちの半分程度は見ていたのだが見逃している回も多かったので、今回思い切って、11作全てが揃っているDVD-BOXを購入した。

購入するにあたり、最初は日本語版にしようと思ったのだが、これだと全3巻を購入するとアマゾンのディスカウント価格でも30,000円近くなってしまうので、かなり迷うところがあったのだが、なんと、英語版だとこれが、全て揃って6,000円くらいだった。

http://www.amazon.co.jp/Planet-Earth-Complete-Collection-Gift/dp/B000MR9D5E/ref=pd_sbs_d_title_3

正直言って、緒方拳のコメントはいらないなと思っていたので、即決して注文した。

いくらアマゾンといっても、海外から取り寄せることには不安もあったが、先日届いた商品を観てみると、DVD自体には何の問題もなく、美しく、迫力のある映像を鑑賞することができた。(包装箱自体は、最初にDVDを出す時点で壊れてしまったが・・・)

当然ナレーションやコメントは全て英語なので、なかなか理解するまでには至らないが、はっきりとしたアクセントだし、簡単な内容なので、英語の勉強にもなる。それに、なによりもその映像の迫力にナレーションやコメントは関係なかった。

もっとも、思っていた金額の5分の1程度の価格で購入できたので、思わず、妻と娘が欲しがった「ハイジ」のDVD-BOXと私が以前から欲しかった「未来少年コナン」のDVD-BOXを予約してしまい、トータルとしては日本語版を集めるよりも高くなったのは誤算だったが・・・

まだ、ほとんど観れていないので、今後感想を記していきたい。

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2007年12月18日 (火)

パッチギ! LOVE&PEACE

12 今日は忘年会1発目だ。

5000円飲み放題の店で月曜日からそれなりに激しく飲んできた。

主に飲んだのは右の写真に写っている赤ワインだ。HPで調べたら、1本398円だった。。。これを7人で4~5本開けたのだが、とても元は取れないなあ。後は、桜正宗の純米酒。

料理は普通だったが、やはり酒が美味しくないとなあ・・・ここ数年飲み放題はちょっと苦手になってきた。こうしてまたひとつ大人の階段を昇っていくのだろうか。

 

「パッチギ! LOVE&PEACE」(07年、日本)を観た。

井筒監督の作品は初めてみたのだが、最初のシーンで、いきなり電車の中でのケンカが始まり、 やっぱりあの監督の雰囲気どおりのバイオレンス系なのか・・・と思ったら、大間違いだった。

 

久々に感動した。内容としては、昭和40年代~50年度くらいの在日朝鮮人の方々の厳しくも、生命力に溢れる生き様を描いてるのだが、その一人ひとりの「生きる」ことへの強い意思と、彼らを巡る徹底した差別意識が見事に対比されていて、それぞれの場面が、説得力を持って語りかけてきた。

出演者の演技も素晴らしかった。皆、在日朝鮮人という難しい役柄を見事にこなしており、何の違和感もなく、2時間超という時間があっという間に過ぎてしまった。特にキョンジャ役の中村ゆりさんと、そんなキョンジャに恋をする藤井隆はすごく頑張っていたように思えた。

差別映画としては、「橋の無い川」を思い出す。もちろん、差別の酷さや、小説としての完成度の高さとしては、流石に及ぶものではないが、差別を受ける側の人々の力強さや清々しいまでの美しさは、匹敵するくらい強く訴えるものがあった。

国籍が違うからといって、同じ人間と見ない人達、本名を名乗ればとたんに追放される社会の仕組み、そして差別する側もされる側も関係なく虐殺する戦争。。。世の中の醜い姿が、懸命に生きる人々の美しさと対照的に描かれていた。

もちろん、差別される側の彼らも、「汚い」仕事をすることもある。それは出世のために身体を投げ出すことであり、金のために犯罪行為を行うことであり。。。しかし、差別する側の醜さとは異なり、その背景にはしっかりとした「思い」が刻まれており、心までは穢れていないように見え、少しも醜いとは思えなかった。

 

もちろん、こうした姿が差別問題の全てではないだろう。差別される側の人達の中には心まで汚れてしまった人もいるだろうし、最近の社会は国籍や人種が違うから認められないと言う場面は、表だっては少なくなってきたと思う。

しかし、現在でも、部落差別や人種差別、女性差別等様々な差別は残っているだろうし、最近の社会を反映した、引きこもりやニートに対する差別等、新たな差別も生まれ始めている。

この映画の最後の場面で、人気アイドルの座を目前にしたキョンジャが本当の自分を告白する姿は、そんな差別に対して決然と否定する姿を見事に映している。

「戦争から逃げ、自分達を生んでくれたことに感謝する」。この言葉をイラクで虐殺を続ける各国の兵隊や憎しみしか生まないテロを続ける人々に伝えたい。そして、自分自身にもそうした差別や醜い行為をする側にならないよう、強く戒めたい。

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2007年12月 5日 (水)

流行語大賞

今日もマッコリだ。全く口内炎が治らない。

これまで、3つほど薬を試したが、昨日妻に買ってきてもらったケナログは、以前は一晩寝れば効いたが、今回は今のところ、あまり効果が出ていない。

 

流行語大賞が決まった。

今年はどう考えても「そんなの関係ねえ」だと思ったのだが、意外なことに、大賞は「ハニカミ王子」と「どげんかせんといかん」だった。

昨年「ハンカチ王子」が出席できなかったので、今年はハニカミで、ということかもしれないが、そもそもそんなに「ハニカミ王子」ってはやったのかなあ。去年のハンカチはなんとなく盛り上がったなあという印象があるけど、ハニカミは途中から、自分のやりたいプレーができてなさそうで、可愛そうに感じた。

そのまんま東の「どげんかせんといかん」は、話しなれてなさそうな語感を馬鹿にするために皆使っていたのに、いつのまにか、好印象のイメージとなってしまった。今でも、芸能番組に出ると、芸人のような行動を取ってしまう東知事だが、この人気はいつまで持つのだろうか。いつボロが出るんだろうかと心配で仕方が無い。小島よしおよりも長く頑張ってほしい。

 

「消えた年金」は長妻議員じゃないかと民主党が怒っているとのニュースも流れているが、民主党はそんなくだらないことを指摘している暇はないだろう。せっかく自民党が相変わらず失敗を繰り返しているのに、大連立や証人喚問見送りとか、その都度助けてしまっている。それでも、まだ、国民の支持は離れきってはいないのだから、こんなところでは嫌味のひとつもいって、笑い飛ばして欲しい。

 

いずれにしても、子供が頻繁に使っている状況やテレビ出演の急増を考えれば、やはり今年は「そんなの関係ねえ」が本当の流行語大賞ではないか。そのうち政治家も使い出しそうだし。。。

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2007年11月30日 (金)

陰陽師

口内炎が出来た。

塩辛いものを食べると、傷を刺激してとても痛い。でも焼酎「くじらのボトル -綾紫-」を飲んだら、ちょっとだけ痛みが薄らいだ・・・やはり酒の力は偉大だ。

 

 

夢枕獏「陰陽師 夜光杯ノ巻」(文藝春秋、07年6月)を読んだ。

私はこのシリーズが大好きである。陰陽の力を使いこなす安倍晴明はもちろんだが、鬼から貰った笛「葉二」をはじめ、様々な楽器を操る源博雅の純朴さ、素直さが物語をしっかりと支えている。

 

今回の夜光杯の巻は、その博雅の笛が大活躍する。

このシリーズの最初の頃のような、恐ろしい妖怪や生霊による事件や闘いはあまり出てこないが、雅な世界の中で、人々に起こる様々な不可思議な現象を二人が淡々と解決していく様は、神秘的な自然界の姿を穏やかに描いており、読み終えた後に、爽やかで心地よい気持ちにさせてくれた。

 

「ゆくか」「ゆこう」という簡単な言葉の中に、晴明と博雅の絶大な信頼と友情が見て取れる。時々言い争うこともあるが、それも春の海のように緩やかなやりとりだ、あんな世界で私も酒を傾けながら、季節によって移り変わる庭の景色を眺めてみたい。

 

映画も2作目はあまり面白くなかったが、1作目は原作をできるだけ活かす形で作られており、違和感なく見ることができた。特に主役の二人は、イメージがぴったりと合っていたと思う。

 

夢枕獏の作品は、荒々しく、猥雑な作品も多いが、このシリーズだけは、このままの作風を保って、長く続けて欲しい。

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2007年11月23日 (金)

くじら

今日は久々の禁酒日だ!

明日は、温泉に行くので、体調を整え、きっちりと温泉と酒と食事を楽しみたい。

 

最近日本の調査捕鯨に対する欧米等の反対のニュースが続け様に報道されている。

オーストラリアの野党・労働党の報道官は15日、豪州近海での日本の調査捕鯨監視のために、軍偵察機などを派遣すべきだとの方針を示した。(略)
 豪州はこれまでも反捕鯨の姿勢をとってきたが、現在のハワード政権は日本との関係を重視する立場から、軍派遣などの強硬措置は避けてきた。これに対しラッド労働党党首は、より厳しい対応をとるよう政府に一貫して要求。同党は5月に、軍艦船を送って捕鯨船に対する臨検や拿捕(だほ)を行う計画を表明し、これを「軍に海賊行為をさせるようなもの」と環境相が批判するなど論争になっていた。(11/15 毎日)

 

「米国は今年の調査捕鯨の抑制を日本に呼びかけている」。米国務省のマコーマック報道官は19日の記者会見で、南極海でのクジラ調査のため日本の捕鯨船団が出航したことを受け、自制を求めた。報道官は条約の下での「日本の捕鯨の権利を認める」としながらも、クジラの生態データ収集のためには「死に至らない調査技術が利用できる」と指摘。「科学的調査のためには、別の方法がある」との考えを示し、特に「ザトウクジラとナガスクジラ」の捕鯨自制を促した。(11/19 日経)

 

欧州連合(EU)は20日、日本の南極海での調査捕鯨について「深刻な懸念がある」との声明を発表した。日本の調査船団は1000頭近いクジラを捕獲する計画で、EUは「科学的な調査なら死に至るような捕獲を進める必要はない」と厳しく批判。さらに「日本の調査捕鯨はクジラの保護という国際的な努力を損なう」と主張し、計画中止を求めた。(11/21 日経)

私は、特段鯨肉が好きなわけではないが、まだ小さかった頃に、父が大量に購入してきた鯨肉のベーコンは、冬場の貴重な蛋白源として、私だけでなく、多くの日本人が食してきたはずだ。

 

そうした、いわば日本で育まれた文化を、頭から無視するかのような、これらの外国人の言動には憤りを感じるし、あまりにも低次元の発言で憐れみを感じる。

少なくとも、イラクであれだけ無差別に人間を殺している国の人々から指摘されたくは無い。まずは、自国の人間に「人殺し」を止めさせてから、他人の国の文化に文句を付けるべきだ。

そもそも、米国、英国、豪州と言えば、多くのキリスト教徒を抱える国だ。「人は他の動物の犠牲の上に生きていられる」という基本的な教理を彼らの神様は教えてくれないのだろうか。

 

もちろん、こんな極端なことを言っている人達は少数派で、多くの米国人、英国人、豪州人は、「どちらかと言えば反対」程度の常識的な考え方をしているのだろうが、極端な意見が正論のごとく大きく取り上げられる風土には疑問を感じる。

 

まずは、自分達や自分達の祖先・国家が、これまで何をしてきたのか、大国としての発展の影でどれだけの生物を絶滅に追いやったかを省みてほしい。

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